- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県紀宝町
- 広報紙名 : 広報きほう 令和7年11月号
◆10/1 子どもたちのふれあいの場
ー成川高台防災公園がオープン‼ー
町は10月1日、紀宝バイパスのトンネル近くに整備された成川高台防災公園を一般開放しました。
この公園は海抜約47mの位置にあり、面積は約7,000平方メートルの広さがあります。広々とした土地には、旧鵜殿保育所の遊具が再利用されたほか、ベンチが整備され、ボール遊びなど、子どもたちがのびのびと体を動かして楽しく遊ぶことができます。
また、地域の方々の憩いの場としてだけでなく、災害時には仮設住宅や資機材などを置く場所としても活用できるよう整備されており、「遊び」と「防災」を兼ね備えた公園です。お天気のよい日には、ぜひご家族や友人と訪れてみてください。
◆10/6 親子で学ぶ避難所運営
ー鵜殿小学校が防災学習会を開催ー
鵜殿小学校は10月6日、町防災対策課の職員を講師に招き、防災学習会を開催しました。
鵜殿小学校では、学年ごとにさまざまな防災学習に取り組んでおり、この日は学年活動の一環で、保護者と一緒に避難所運営訓練を実施しました。
運営訓練では、受付班、避難者班、学習班に分かれ、実際の避難所運営を想定してそれぞれの役割を体験していました。
児童たちは、一生懸命それぞれの役割を果たしながら、災害時にどのように行動すればよいか学んでいました。
◆10/9 絵本とわらべうたで心ぽかぽか
ー赤ちゃんのおはなし会を開催ー
町図書館と子育て支援センターは10月9日、はぐくみの森で赤ちゃんのおはなし会を開催しました。
このおはなし会は、今年の9月から毎月第2木曜日に行われており、ボランティアの方と図書館職員が絵本の読み聞かせやわらべうたなどを行っています。
おはなし会では、8組ほどの親子が参加し、色とりどりの絵本に目を輝かせる赤ちゃんや、保護者と一緒にわらべうた「みいぎんさま(十五夜)」、「イチニノ」などを楽しんでいました。会場には笑顔が広がり、和やかな雰囲気に包まれました。
◆10/4 最後の演奏に感謝の気持ちを込めて
ー矢渕中学校第16回定期演奏会を開催ー
矢渕中学校吹奏楽部は10月4日、第16回定期演奏会を同校体育館で開催しました。
演奏会は2部構成で行われ、この日で引退する3年生4人が1~2年生8人とステージに立ち、第1部では「黄金都市エルドラード」でオープニングを飾り、「青と夏」など5曲を披露しました。第2部では卒業生や地域の音楽家たちとの合同ステージも披露し、幅広い年代に知られる名曲を演奏しました。
生徒たちが日ごろ積み重ねてきた練習の成果と、これまでに培った仲間との絆が生み出す演奏に、訪れた観客たちは時間を忘れ聴き入っていました。
◆10/1 雄大な北アルプスを堪能
ー日本屈指の山岳景勝地「信州上高地(しんしゅうかみこうち)」へー
町教育委員会主催の「紀宝町歩こう会」は10月1日、長野県松本市に位置する「信州上高地(標高約1,500m)」でトレッキングを行い、参加した40名が上高地の大自然を満喫しました。上高地は、年間120万人もの観光客が訪れる山岳景勝地であり、水の透きとおった梓川(あずさがわ)や、雄大な北アルプスの山々など、美しいあるがままの自然の風景を望みながらトレッキングを楽しむことができます。
当日は時折、晴れ間が見える曇り空のなかで大正池(たいしょういけ)から梓川に沿って整備された自然遊歩道をとおり、河童橋(かっぱばし)や明神池(みょうじんいけ)までのコースを約4時間かけて歩きました。
参加者たちは、大自然が生み出した芸術的な風景を満喫しながら、高山植物や野生動物などの観賞を楽しみました。
