- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県近江八幡市
- 広報紙名 : 広報おうみはちまん 2025年6月号
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■みんな楽しく和太鼓体験
西野康代 赤こんリポーター
4月20日に安土文芸の郷練習場で和太鼓体験教室が開かれました。興味があっても和太鼓に触れる機会のなかった大人も、生まれて初めての大きな音に目を輝かせる子どもも、みんな笑顔で和太鼓を叩いていました。和太鼓は音だけではなく、声や息や動きを合わせることも大切。「がんばれ!」と大きな声を出しながら「どどんこドンドン!」と力強く叩いて曲を仕上げました。主催のあづち信長出陣太鼓による迫力ある演奏も目の前で聞いて、とても楽しい時間になりました。
■本の宝探し「古本ゆっくぶっく」
向坂奈穂美 赤こんリポーター
近江八幡図書館の2階では、古本のリサイクル「ゆっくぶっく」が開催中!毎月第1土曜・日曜の2日間に、図書館で廃棄となる本や寄贈された本の販売が行われています。実用的な暮らしの本や読み物、雑誌、絵本など、さまざまなジャンルの本が10円~50円で購入できるので、子どもも大人も「お気に入りの本はあるかな?」とワクワクした気持ちで本の宝探し♪訪れた人たちは、一冊ずつ手に取って、じっくりと吟味していました。入口の「ご自由にお持ち帰りBOX」にもたくさんの本が入っています。
覗いてみると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんね。
■ここにしかない体験を 近江八幡で
山田恵美 赤こんリポーター
「コト消費」の体験型事業を新しく実施する事業者に対し、市は「体験型事業創出事業補助金」で支援しています。
支援先のhana*waden(大工町)が開催する「~八幡堀の魅力に触れる~フラワーPhotoワークショップ」にモニター参加してきました。八幡堀沿いにあるhana*wadenのお庭で、旬花でオリジナルのフラワーアレンジを制作。
その後、八幡堀のお気に入りの場所で、プロのカメラマンに作品とともに写真を撮ってもらい、お茶タイムを満喫しました。つくる楽しみ、風景をゆっくりとながめる楽しみ、おしゃべりする楽しみ。ネットで何でも買える時代だからこそ「ここ近江八幡でしか味わえない楽しみ」を感じる体験でした。
■誰もが集える田園の居場所
松村美沙枝 赤こんリポーター
加茂町のおうみ福祉会きみいろ内にある「Den-en Kitchen」は、オープンから2年が経ち、さまざまな交流を生み出しています。カフェにチャレンジできるワンデイキッチン、ふらっと立ち寄れるキッチンカー、美味しい食べ物やお洒落な雑貨の並ぶマルシェ、子育て支援イベントなど、そのときによって見せる顔はさまざまです。普段のカフェ営業の際も、同施設内で製造する「おうみせんべい」を買いに、放課後の小学生が集うこともあるそうです。まちのつながりを作る拠点として、重要な役割を担っていますね。