- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県近江八幡市
- 広報紙名 : 広報おうみはちまん 2025年9月号
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■〔7月21日〕安土でまち歩きマルシェ『YOASOBI』
安土駅周辺や安土小学校で『人をつなぐまちをつなぐ店をつなぐ』をテーマに、夜のまち歩きを楽しむイベントが開催されました。駅前に設置されたライブステージでパフォーマンスを堪能する人、駅前通りに出店した52店舗のマルシェやビアガーデンで、遊んだり、食べたり飲んだりで盛り上がる人でにぎわっていました。また、安土小学校では水鉄砲バトル、お化け屋敷のほか、ワークショップも企画され、子どもたちは大はしゃぎし、子どもから大人まで夏の夜を楽しんでいました。
■〔8月3日〕将来はお医者さん?! 病院探検
小学生約20人が病院探検隊として、手術室や検査室、リハビリ室など、普段なかなか見られない場所の見学やオペ体験をする「夏休みKids病院探検ツアー」が行われました。体験を通して、医療を身近に感じてもらいたいと総合医療センターで毎年開催しています。
検査室では、カテーテルを血管内に挿入し、造影剤を注入して血管の状態を調べる検査を見学しました。豚の心臓を使ったオペ体験では、手術着を着て、医師の説明を受けながら、手術器具を手に切ったり縫合したりしました。参加した児童は「ダビンチを操作するのが難しかった」と感想を述べました。
■〔8月1日〕人々の願いを成就 伊崎のさお飛び
比叡山延暦寺で百日回峰行を満行した修行僧12人が、長さ15mの棹(さお)の先から約7m下の湖面に飛び込む「伊崎のさお飛び」が伊崎寺で行われました。
さお飛びは、約1100年前の平安時代から続き、人々の願いを叶えるために自らを犠牲にする「捨身(しゃしん)の行」として湖に飛び込み、身を清めたことが始まりと言われています。
初めてさお飛びに挑んだ岩田真祐(いわたしんゆう)さん(長野県の領法寺)は、「世界には災害などで苦しみ悲しむ人がいます。世界平和を祈りながら飛びたい」と気持ちを表していました。
■〔7月1日〕(株)ABC Cooking Studioとの連携協定 オーガニックビレッジ宣言
食を活用した持続可能な地域づくりや地域全体の活性化を図るため、株式会社ABC Cooking Studioと7月1日連携協定を締結しました。5月17日にはオーガニックビレッジ宣言を行い、「農」と「食」からはじまる「オーガニックなまちづくり」を進めています。連携協定により有機農産物をはじめ、地域食材の魅力向上などを進めていきます。
夏休みには、同社から派遣された地域活性化企業人を中心に「kids 1dayレッスン」を開催。お菓子作りに参加した児童は、「案外簡単やった」と楽しそうに話していました。また、野菜や朝ご飯の摂取に関するクイズも行われ、「食」の大切さにも触れました。