くらし 絆をつむぐ

まちづくり協議会の取り組み紹介

■遺跡と荻の育む玉川まちづくり推進会議
◆ICT化と健康づくりで築く未来
玉川学区では、役員へのタブレット配布などICT化による効率化を進めるとともに、毎年の健幸フェスタを通じて住民の健康づくりにも力を入れています。

◇ICT化の取り組み
玉川学区では、時代の流れに対応したICT化を進めています。役員一人一人にタブレット端末を配布し、会議資料や連絡文書を電子化するなど、ICT化に向けて積極的に取り組んでいます。これにより紙資料の削減や作業の効率化が図られ、環境にも配慮した運営につながっています。
さらなる展開として、地域に残る歴史や文化を後世に伝えるための「デジタルアーカイブ」活用にも取り組んでいく予定です。現在学区内の野路町内会が制作を進め、写真や映像、史跡の紹介などをデジタル化し、地域の財産としてまとめています。
ICT化は単なる事務の効率化にとどまらず、地域の歴史や文化を次世代へとつなげる大きな役割を担っていけるものと確信しています。

◇健幸フェスタ
住民の健康づくりを目的に、毎年「健幸フェスタ」を開催しています。会場では、血圧や血管年齢、血中酸素飽和度、体組成測定といった基本的な健康チェックをはじめ、下肢筋力やバランス分析測定、さらに姿勢の歪みを計測できる最新の機器をレンタルし、全て無料体験できます。専門的な測定結果をその場で知ることができるため、自分の体の状態を客観的に確認でき、日常生活の改善や運動習慣のきっかけづくりにつながっています。年代を問わず多くの住民に参加いただき、「楽しく気軽に健康チェックができる」と好評です。

問合せ:まちづくり協働課(2階)
【電話】561-2324
【FAX】561-2482