- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年11月1日号
環境学習都市宣言のまち
~第3次環境基本計画5つのテーマから~
第3次環境基本計画のテーマに沿ったさまざまな環境活動を隔月で紹介するシリーズです
環境学習を通して共に学び・考え・行動し、豊かな地球環境を守り、未来へつなぐ
■快適に暮らせるまち
住環境を守りながら自然に親しめる市街地へ
市街地には多様な環境問題がある
利便性と癒やしの両立をめざす拠点に
●インタビュー
株式会社みらいもりやま21 馬場 伶真(ばばりょうま)さん
守山は利便性の高い市街地と、仕事の一つです。自然の距離が近い、住みやすいまちです。多くの市民が暮らす中心市街地では、多世代のコミュニケ―ションの機会や住環境への配慮が不可欠です。
配慮の一つが、ポイ捨てされるごみの課題です。「もりやま夏まつり」の会場では、ごみ箱を設置してボランティアが分別・廃棄する取り組みで、イベント後に散乱するごみの軽減を図りました。
株式会社みらいもりやま21は現在、指定管理者として、あまが池プラザや守山宿・町家“うの家”、びわこ地球市民の森などを運営しています。
中心市街地活性化をはじめ、暮らしやすいまちを創る「まちづくり会社」として創業しましたが、環境を通してまちの魅力を高めることも仕事の一つです。
JR守山駅周辺は子育て支援の活動も多く、塾など教育環境も整っているといわれますが、利便性だけでは住みやすいまちとはいえません。
「あまが池」はもともとホタルがたくさん飛翔する池の名だったといわれ、ホタルの再生を願っています。親水公園の緑地のベンチでは市民が憩い、そばを流れる吉川川では環境学習クラブ「ルシオール・キッズ・クラブ」が川遊びをします。
利便性を享受しながらの環境保全は難しさもありますが、駅近くでその両面を実現させる拠点になれたらと思っています。
問合せ:環境政策課
【電話】584-4691【FAX】584-4818
■環境学習 イベント情報
●ダンボールコンポスト フォローアップ講座
7月24日、26日に開催した「ダンボールコンポスト実践講習会」のフォローアップ講座です。実践して出てきた疑問点や冬に向けての注意点など、情報交換もできます。
日時:11月22日(土)午前10時~11時30分
場所:もりやまエコパーク交流拠点施設 環境学習室
対象:7月24日、26日の「ダンボールコンポスト実践講習会」参加者および経験者の小学4年生以上(小学生は保護者同伴要)
定員:15人
持ち物:講習会で作成したダンボールコンポスト(あれば)、前回の講習会で配付したファイル・テキスト、筆記用具
申込み:11月19日(水)までに右記申込フォーム、電話またはファクスで下記へ。
問合せ:ごみ減量推進課
【電話・有線電話】584-4692【FAX】584-4818
