スポーツ 湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く障スポ2025

湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く障スポ2025
第24回全国障害者スポーツ大会 2025年10月25日(土)~10月27日(月)

■障スポ正式種目 陸上競技
日時:10月25日(土)~27日(月)
場所:平和堂HATOスタジアム(彦根市)

■障スポオープン競技 卓球バレー
日時:10月12日(日)・開会式9:45~・競技開始10:20~
場所:栗東市民体育館

■走ることは、生きること。―障スポ陸上競技に臨む―
10月開催の「障害者スポーツ大会(障スポ)」正式種目陸上競技に出場する、本市のうますぎる栗東大使近藤寛子さん。
長距離マラソンで全国や世界を舞台に活躍。「障スポを盛り上げたい」という想いから、800m、1500m種目への出場を決意されました。
視力を失ったことをきっかけに始めたランニング。走るうちにタイムを縮め、世界大会へ挑戦する経験を得た私にとって「走ること」は人生そのもの。ゴールで味わう感動によって、私の人生は大きく変わりました。
ブラインドランナーと伴走者が息を合わせ、一緒に戦略を立てながら走る瞬間もまた、障スポ陸上競技の魅力のひとつです。競技を通じて、走者と伴走者が築く絆を観戦者に感じていただき、同じ感動を会場全体で共有できる、特別な大会となることを期待しています。

▽出場日程
・10月26日(日)800m種目
・10月27日(月)1500m種目

■究極のユニバーサルスポーツ!卓球バレー
卓球バレーは、卓球台で木製のラケットを使い、サウンドボール(盲人卓球で使う音の鳴る球)を打ち合う競技です。座っていればラケットを持つのは足でも口でもOK。障がい者スポーツとして、1970年代に京都の養護学校で考案されました。
慣れてくるとスピード感が増し、白熱したラリーが楽しめます。

▽チームワークと打ち方の技術が光る
3打以内に返すルールなので、いかに6人で3打を回すかが鍵。スピードの緩急など、戦略的な一面も見どころです。

▽競技の魅力
滋賀県障害者スポーツ協会会長 原陽一さん
障がい者スポーツとして誕生した競技ですが、誰もが気軽に楽しめるユニバーサルスポーツとしても親しまれています。プレーを通じて交流が広がる魅力的なスポーツです。

■障スポ出場選手(栗東市在住)一覧
一覧については本紙をご参照ください

問合せ:国スポ・障スポ推進課
【電話】551-0661【FAX】551-0149