くらし 消費者トラブルにご用心

◆点検商法のトラブルにご注意!
事例(1)「給湯器の点検に伺う」と事業者から電話があり、翌日、事業者が訪問してきた。給湯器の交換を勧められて新品を取り付けた。後で考えるとかなり高額だった。
事例(2)「4年に1度、太陽光パネルシステムの定期点検が義務化された」と自宅に事業者が訪問してきた。本当か。

◇こんなことに気をつけて
給湯器や太陽光発電システム、屋根などの点検商法のトラブルが増えています。無料で点検すると電話があり、点検の後、このままだと危ないなどと不安をあおり、契約を急かせます。しかし、本当に必要な点検でしょうか。必要な修理であれば、すぐに契約せずに、複数の業者から相見積もりを取り、検討しましょう。当初の契約以外に次々と不要な工事を勧められた事例もあります。不要な契約は断りましょう。
・給湯器の場合は電気店等で価格を調べて、検討しましょう。また、太陽光発電システムの定期点検は施工業者やメーカーに相談しましょう。
・契約後でも8日以内ならクーリング・オフできる可能性があります。
・電話勧誘の対策として、留守番電話に設定し、もし、勧誘の電話に出た場合はすぐに切りましょう。
・突然、事業者が訪問してきても、インターホン越しできっぱり断り、点検させないようにしましょう。
※勧誘を断った場合、再勧誘は法律で禁止されています。

◇消費生活のご相談は

問合せ:甲賀市消費生活センター
【電話】69-2147 局番なしの【電話】188(いやや) 【FAX】63-4582