くらし [特集]カフェおこしやすへようこそ
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- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県野洲市
- 広報紙名 : 広報やす 令和7年7月1日号
地域包括支援センターと認知症キャラバン・メイト「認知症ささえ隊♥やす」で、誰でも気軽に集まってお茶を飲んでおしゃべりしたり、介護やもの忘れについて相談したりできる「カフェおこしやす」を開催しています。
ぜひ皆さんで楽しい時間を一緒に過ごしましょう。
日時:毎月第1火曜日 午後1時30分~3時(祝日の場合は別日)
場所:野洲図書館本館ホール
対象:どなたでも ※予約不要
■令和7年度のプチ講座スケジュール
7月1日(火)…暑い夏を元気に乗り切ろう!
8月5日(火)…おいしく食べて健康長寿!/コカリナ演奏
9月2日(火)…認知症ってなんだろう?(2)
10月7日(火)…成年後見制度について
11月11日(第2(火))…人生会議~看取り・看取られることを考える~
12月2日(火)…みんなでクリスマス会!/マジックショー
令和8年1月6日(火)…認知症ってなんだろう?(3)
2月3日(火)…どこでもできる楽しい運動(2)/大正琴演奏
3月3日(火)…お楽しみ会
※変更がある場合は市ホームページなどでお知らせします。
■担当者に聞きました
Q.「カフェおこしやす」って?
A.認知症への正しい知識・理解を広げるため平成28年から毎月開催しており、令和4年からは野洲図書館本館に開催場所を移し、毎回平均して30人くらいの人が参加されています。
Q.認知症に関わる人が参加するの?
A.いいえ、認知症の人やそのご家族などにかかわらず、どなたでも自由に参加いただけます。
Q.何が行われているの?
A.専門職によるプチ講座、各種サークル等による発表会、図書館職員によるおはなし会などを行っています。日常のささいなことや困りごとなどを話し合えるフリートークの時間も設けています。
Q.申し込みは必要?
A.いいえ、申し込み不要です。どなたでも気軽にお越しください♪
Q.参加費用は?
A.無料です。また、当日資料の提示により、野洲図書館本館内「やすまるカフェ」のコーヒーや紅茶が100円引きになります。
Q.カフェへの思いは?
A.ここに来れば、いつの間にか悩みや心が晴れていくような心地よい場所をめざしています。
Q.最後にひとこと!
A.前段階の人も含めると、3人に1人は認知症関連症状があるといわれる今、認知症は誰もがなり得る病気です。
大切なのは、「認知症になってからも、どれだけその人らしく生きられるか」。周りの人の理解があれば、認知症になってから過ごす時間の充実度は大きく変わります。
「支える」「支えられる」という概念を無くし、誰もがお互いさまの気持ちで、自分らしく暮らしていけるまちになればと思います。
■4年目突入!オレンジガーデニングプロジェクト~オレンジの花でまちに彩りを~
オレンジ色は認知症啓発のシンボルカラー。
このプロジェクトは、オレンジの花を咲かせることで「オレンジの花をきっかけに認知症について知る」「認知症になっても誰もが暮らしやすいまちをみんなでつくっていこう!」という思いを共有する活動です。
今年度は、市内賛同者、(株)きたなかふぁーむ、(株)グリーンちゅうず、県立野洲養護学校、JAレーク滋賀野洲営農経済センター、(株)レイクスファームの皆さんに協力をいただき、苗を育てています。
問い合わせ:地域包括支援センター・高齢福祉課
【電話】588-2337【FAX】586-3668