くらし 【フォトニュース】ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ!

■4月5日
桜の季節にぎわう延命公園
さくらはるまつり

八日市商工会議所主催のさくらはるまつりが延命公園で開催されました。
野外ステージでは、八日市高等学校吹奏楽部の演奏や延命こども園の園児の発表、滋賀県を拠点に活動する大道芸人の丸ちぇろさんなどのステージショーが行われ、親子連れや花見客で大にぎわいでした。
また会場では、キッチンカーの出店もあり昼時には、桜を見ながら食べようと大勢の人が列を作っていました。
家族で訪れていた小森一弘さん(野村町)は、「桜は咲き始めですがきれいな桜が見れてよかったです。丸ちぇろさんの大道芸は迫力がありました」と春の訪れを感じながら話していました。

■3月16日
初めてのプログラミング体験
ロボットサッカー体験会

子どもたちが動きをプログラミングした自律型ロボットを使ってサッカー対戦を行う「ロボットサッカー体験会」が西堀榮三郎記念探検の殿堂で開催されました。午前の部と午後の部があり、小学3年生から中学生まで19人が参加しました。
このイベントは、毎年同館で開催されているプログラミング講座「科学探検隊ココロボ」の体験イベントです。
参加者は、同講座のサポーターの指導を受けて、初めてプログラミングに挑戦。自律型ロボットにプログラムをダウンロードした後、2対2に分かれてサッカー対戦を楽しみました。
初めはロボットの動きを不思議そうに見ていた子どもたちでしたが、試合を進めるにつれ、ロボットがゴールを決めると歓声を上げたり、飛び上がって喜んだりしました。
弟と参加した小泉凛さん(中学1年生)は、「ロボットが大好きで、ほかのプログラミング教室にも参加しています。今回のロボットはとても精密に作られていて、おもしろそうだと思って参加しました。ココロボにも参加してみたいです」と笑顔で話していました。

▽全国大会2位
「科学探検隊ココロボ」の受講生である中井隆晴さん(中学1年生)が、3月29日、30日に名古屋市国際展示場で開催されたロボカップジュニア・ジャパンオープン2025ライトウェイトユース部門で2位の成績を修めました。

■3月20日
戦争遺跡を生で見て感じる
布引丘陵・掩体群フィールドワーク

戦争遺跡を見て平和の大切さや戦争を知ってもらうことを目的に滋賀県平和祈念館主催で布引丘陵・掩体群フィールドワークが開催されました。
布引掩体群は市内の沖野ヶ原と呼ばれる一帯に昭和19年から20年の戦争末期に作られたもので、滋賀県内で唯一その形を留めています。掩体は、飛行機などを避難させて隠す目的や爆風から保護する目的で作られた施設です。
フィールドワークでは、同地域にある17基ある掩体の内5基について学芸員の田井中さんが解説し、18人の参加者が耳を傾けました。
参加した小梶稚香子さん(聖徳町)は、「掩体が近くにあるのに見る機会がなく、今回参加して直接見ることができてよかったです」と感慨深そうに話していました。

■3月22日
親子で楽しく交通ルールを学ぼう
親子交通安全教室

小学校への入学を控える5歳児とその保護者を対象に交通ルールを楽しく学ぼうと、クレフィール湖東こども交通公園(平柳町)で「クローバーハートプロジェクト親子交通安全教室」が開催されました。
このイベントは、三つ葉のクローバーが温かいハートと地域のきずなで四つ葉のクローバーとなり、幸せにつながるように市民、団体および行政が連携して交通事故から子どもたちを守ることを目的に2019年から開催されています。
参加者は、公園内にあるドライビングコースで運転体験をしたり、横断歩道の渡り方を学んだりと親子で楽しく遊びながら交通安全について考えていました。
今回は東近江警察署、東近江地区交通安全協会およびびわこ学院大学ボランティアサークルの学生が協力し親子24組が参加しました。
親子で参加した澤田幸貴さん(6歳)は、「ドライブアドベンチャーが一番楽しかった。交通ルールを守って頑張ります」と元気に答えてくれました。
交通ルールを説明された東近江警察署交通課の三宅康平巡査部長は、「園児から小学生に変わる時期は、行動範囲が広がるので、大人は目を離さずに見守ってほしいです。」と話していました。