イベント 木地師文化の魅力を再発見 木地師シンポジウムを開催します

東近江市は、ろくろを用いて椀や盆、こけしなどをつくる職人「木地師」の発祥地です。
その木地師が培ったろくろ技術は、旋盤加工などへと受け継がれ、近代産業発展の原動力となりました。
今回のシンポジウムでは、伝統の継承と近代化をテーマに研究者の基調講演と現役の職人によるパネルディスカッションを行います。

■基調講演
「ろくろと万年筆―近代文字文化の基盤―」
国立歴史民俗博物館 教授 小池淳一さん

■パネルディスカッション
「木地師における伝統技術の継承とその課題」
パネリスト:寄木細工職人 露木清勝さん、木地職人 川北浩嗣さん、木地職人 長谷川利之さん、木地職人 下村祐介さん、漆職人 渡邊嘉久さん
コメンテーター:小池淳一さん、小椋正清(東近江市長)
コーディネーター:筒井正(東近江市参与)

■展示
パネリストが制作した木地製品や木地師について紹介します。
日時:11月8日(土)13:00~16:30
場所:ショッピングプラザ アピア4階アピアホール(八日市浜野町)

問合せ:企画課
【IP電話】050-5801-5610【FAX】0748-24-1457