- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年9月号
町民がつないだ炬火が国スポ・障スポ選手を後押しすることを願って
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ愛荘町炬火イベント
6月21日、金剛輪寺にて「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ愛荘町炬火イベント」を開催しました。
炬火とは、オリンピックでいう聖火にあたるもので、わたSHIGA輝く国スポ・障スポの大会期間中、選手たちの活躍を見守る炎となります。本町では、観光名所である金剛輪寺を舞台に、国スポ・障スポの火となる「炬火」をおこすイベントを開催しました。
本イベントには、イベント参加者や一般来場者、関係者など約300人が集まりました。
開会セレモニーの後、町内小中学生25人による昔ながらの木の摩擦により火を起こす、まい切り式にて「炬火」を採火し、その後、町民公募21人により炬火をトーチで本堂前までリレーをしてつなぎました。新緑と紫陽花で彩られた参道をランナーが走る光景はランナー・見学者双方の機運を高めました。
本堂前に設置した炬火受皿に着火した後は、町内小中学生から応募のあった炬火名称の命名式を行いました。最優秀作品は、秦荘西小学校6年の上林虹菜さんの作品「火をともせみんなの思い矢にこめて」に決定しました。最優秀作品・優秀作品に選ばれた名称は、地元愛知高等学校書道部制作の毛筆作品を披露することで発表しました。
町民の皆さんが協力してつないでいただいた炬火は、国スポ・障スポ総合開会式にて入場・点火がされる予定です。