- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県豊郷町
- 広報紙名 : 広報とよさと 2025年9月号
■新しく入った本のなかから
*図書館で新しく購入した図書の一部を紹介します。新刊コーナーにぜひお立ち寄りください。
◇『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫)
宮島 未奈(著)
滋賀が舞台の小説が本屋大賞を受賞し、大きな話題となったのが昨年の春。この夏、その作品が文庫化。単行本にはない成瀬による膳所案内「ぜぜさんぽ」を収録。また、新潮文庫の栞紐(しおりひも)は通常こげ茶色のところ、本作は琵琶湖をイメージした青色「琵琶湖ブルー」の特別仕様。初読みの人も再読の人も楽しめる文庫だけの2大特典付き。
◇『自然を満喫 水辺さんぽ』関西版
安土桃山時代から残る近江八幡の発展を支えた水路・八幡堀。琵琶湖からの風が心地よい遊歩道・大津湖岸なぎさ公園。清流にしか繁殖しない梅花藻が咲く伝説の湧き水・居い醒さめの清水等々。爽やかな水と緑がいっぱいの関西地域のオアシスを厳選紹介。滋賀県内からは3カ所掲載。周辺の見どころや飲食店情報も充実。
◇『琵琶湖の釣魚大全 22種の生態・釣り方・道具がわかる超入門書』
望月 俊典(著)
大きい魚も、小さい魚も、美魚も、怪魚も、珍魚もおまかせあれ!琵琶湖は、淡水釣りのテーマパーク!著者は琵琶湖へ釣りに通う内に、その魅力にどっぷりはまり込み、遂には湖畔へと移住。元・釣り雑誌編集者の視点と自身の体験をもとに、琵琶湖での釣りを楽しめるようにとまとめられた指南書。
◇『運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る
直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと』
今村 翔吾(著)
古書店で見つけた本に魅了され、小説家になる夢を抱いた今村少年。しかし、30歳まで筆を執ることはなかった。「夢をあきらめているくせに」と投げつけられた一言から始まった直木賞への挑戦。見事、直木賞作家となった著者からの熱いメッセージ。
■図書館カレンダー
■図書館知(し)っ得(とく)
〔タイアップ企画展示のご紹介〕
「自殺予防週間」(9月10日~16日)と「認知症月間(世界アルツハイマー月間)」(9月)「認知症の日(世界アルツハイマーデー)」(9月21日)の啓発活動のひとつとして、豊郷小学校旧校舎群がライトアップされます。
*夜間の校舎内は見学できませんのでご了承ください*
◇自殺予防週間啓発 ブルーライトアップ
気持ちが落ち着くさわやかなブルーでライトアップされます
期間:9月1日~9月16日
時間:19時00分~22時00分
◇認知症月間(世界アルツハイマー月間)啓発 オレンジライトアップ
認知症サポーターの応援カラー・オレンジでライトアップされます
期間:9月17日~9月30日
時間:19時00分~22時00分
図書館でも、自殺予防や認知症に関係する本を集めた展示コーナーを設けています。
展示コーナーには、関連機関のパンフレットなども設置します。
昼は図書館へ、夜はライトアップ見学へとお越しください。
問合せ:町立図書館(豊郷小学校旧校舎内)
【電話】35-8040