子育て みんなで育てる舞鶴の子どもの「笑顔」と「未来」(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府舞鶴市
- 広報紙名 : 広報まいづる 2025年8月号 Vol.1074
保育所や幼稚園、認定こども園から子どもが帰ってきて「今日は泥遊びをしたよ」と聞いた時、何を想像しますか。汚れて泥だらけになる様子だけを想像するかもしれませんが、子ども達は日々体験する遊び一つひとつから「学び」を得て、生きるための力を育んでいます。舞鶴市では0歳から小学校入学前までの乳幼児期の教育に力を入れており、教育機関が組織の垣根を越えて連携するなど、その取り組みは全国的に見ても先進的です。今回はその乳幼児期の取り組みを紹介します。
■家庭と園は子どもの成長を育むパートナー
子どもの健やかな成長には、園での多様な遊びや体験、家庭での温かい関わりが必要です。家庭で絵本の読み聞かせをしたり、一緒に遊んだり、散歩に出かけたりする時間は、子どもが愛情を感じ、安心して過ごすために大切です。
また、子どもの言葉や気持ちに耳を傾け「すごいね」「頑張ったね」と褒めたり励ましたりすることで、子どものやる気を引き出します。
そして、この温かい環境で、大切に育てられる安心感や人への信頼感などは、子どもが園で新しい遊びや体験を「やってみよう」と意欲的に挑戦する土台となり、集団生活の中で、主体性や社会性、探求心を育んでいきます。
家庭と園は密接に連携し、子ども達が安心して心豊かに成長できる環境を共につくり上げていきます。
■乳幼児教育の推進体制
舞鶴市は、未来を担う子ども達を地域全体で育てるため「舞鶴市乳幼児教育ビジョン」を策定。さらに、乳幼児教育を推進するための拠点施設として、府内で初となる乳幼児教育センターを設置しました。現在も同センターを中心に、乳幼児教育・発達支援の分野で現場への支援など、さまざまな事業に取り組んでいます。また、0歳から小学校入学前までの子ども達の教育・保育・子育てで大切にしたいことを示し、家庭や地域、保育所、幼稚園、認定こども園などが、子どもを中心に連携し、子育てを支える体制をつくることを目指しています。
■未来を育む環境づくり
現在、市内の各園でこのビジョンに基づいた乳幼児教育の実践が進められています。園では「こどもが真ん中、こどもが主体、こどもが発信」をキーワードに、子ども達が自ら環境に関わり、気付き、考え、試行錯誤し、表現しながら夢中になって遊ぶことを重視しています。
また、質の高い乳幼児教育を行うため、専門職である保育士などのスキルアップにも継続的に取り組んでいます。他の園を訪問し、保育の様子を見学する「公開保育」では、学びを生かした保育を自らの園で取り入れるなど、質の高い乳幼児教育が舞鶴市全体に広がっています。
舞鶴市は保護者の皆さんが安心して、子どもを育てられる環境づくりにこれからも取り組んでいきます。
■舞鶴市の乳幼児教育
Educational Environment
◇舞鶴市乳幼児教育ビジョン
育てたいこども像
・主体的に取り組むこども
・自分も友達も大切にするこども
・意欲的に遊ぶこども
担当:乳幼児教育推進課