しごと 舞鶴の未来をひらく看護師へ

患者さんの最も身近な存在であり、心身に寄り添う看護師。医療分野の専門職として、その存在がますます重要になる中、舞鶴市では、看護師を目指す学生たちを応援できるよう、市内の公的病院と連携し「ナースインターンシップ」を開催するなど、看護人材の確保に取り組んでいます。
今回は、日星高等学校の看護科で夢に向かって学ぶ生徒たちを紹介します。

Q 看護師を目指そうと考えたきっかけは何ですか?
自分が入院中に優しく接してくれた看護師さんへの憧れや、身内に医療関係者がいたことなど、身近な経験がきっかけです。「誰かの力になりたい」「自分にできることはないか」の思いで看護師を目指しています。

Q ナースインターンシップに参加してどうでしたか?
地元での就職を考えた際に、2日間で市内の4つの病院を巡ることができ、効率良く各病院の特色などを一度に知ることができました。看護師として今後どんなキャリアを築きたいかを考える機会にもなり、参加して良かったと思っています。

Q 日星高校看護科の魅力は何ですか?
5年一貫教育で専門的な知識を座学や実習で学び、卒業後すぐに現場で活躍できるため、目標に向かって進む達成感が得られることです。また1~5年生でグループを作り、交流する活動があり、入学の歓迎会や技術指導、国家試験の激励会など、みんなで一緒に卒業まで学校生活を頑張れる仕組みもあります。

Q 将来どんな看護師になりたいですか?
患者さんの気持ちを深く理解し、心から寄り添える看護師になりたいです。以前は、ずっとそばにいることが寄り添うことだと思っていました。でも、一緒に悲しみ、喜ぶことも、患者さんや家族の大きな支えになると学びました。「この人に担当してもらって良かった」と言ってもらえるように、患者さんの希望にしっかりと耳を傾け、どんな状況でも冷静に、素早く行動できる看護師を目指しています。

■あなたも地域を支える看護師に!
日星高等学校オープンスクールへ行こう!
開催日:10月18日(土)、11月8日(土)
詳しくは、ホームページで。右コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙をご覧下さい。

担当:地域医療課