- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府亀岡市
- 広報紙名 : 広報かめおか 令和7年5月号(第046号)
■[KAME NEWS 01]入園・入学おめでとう!
◇亀岡市立幼稚園がこども園へ移行
亀岡市立幼稚園は、4月から「亀岡こども園」として幼保連携型認定こども園に移行し、4月7日、移行セレモニーと入園式を行いました。同園は、保護者のニーズに応えるため、保護者の就労の有無に関わらず受け入れ可能なこども園へ移行したものです。
新入園児は、3歳児クラス15人と4歳児クラスの3人が入園。園児は、名前を呼ばれ恥ずかしそうに返事をしました。担任や園での遊びの紹介を受けた後、さまざまな楽器を使い在園の園児を中心に園歌などを歌いみんなで”演奏”し新入園児を歓迎しました。
◇育親学園に14人の新入生
桜の花が満開となった9日、小中一貫校の育親学園で入学式が行われ、新入生14人が元気に登校しました。
式典では、校長先生から「仲よくたくさん遊び、学びましょう」との言葉があり、在校生代表からは、「わからないことは、なんでも聞いて」と歓迎しました。そして「みんなの優しい気持ちを集めて、すてきな花束を作りましょう」と全校児童生徒に呼びかけました。新入生は、これから始まる学校生活への期待を胸に膨らませました。
今年は、小学校(義務教育学校を含む)で660人余り、中学校(義務教育学校を含む)では740人余りの新1年生が誕生しています。
■[KAME NEWS 02]廃棄物として回収されたプラスチックを自動車部品に!亀岡市とトヨタ紡織が連携協定を締結
亀岡市は3月17日、トヨタ紡織株式会社と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結しました。この連携により、市民の皆さんから回収された廃棄プラスチックを自動車部品として再利用するための技術検証を開始します。
連携の背景には、近年、欧州の規制強化などにより、自動車製造における再生プラスチック利用の重要性が高まっていることが関係しています。本市は「プラごみゼロ宣言」などを通じ、資源循環を推進してきました。
今回の協定は、市の廃棄物削減と、企業の再生材確保という双方の課題解決に向けた第一歩となります。今後、技術検証などを進め、持続可能な社会の実現を目指します。
■[KAME NEWS 03]“かめおかっこ”の豊かな育ちに寄り添う、保育者・発達支援者を応援 かめおか乳幼児教育センター開所
子どもファーストのまち亀岡に、「かめおか乳幼児教育センター」が開所しました。この機関は、乳幼児期の教育・保育・発達支援について私立公立や施設種別の違いを越え、それぞれの「経験」と「知」をつなぎ、学び合い、「共に」高め合うためのコーディネートを行います。
〔研修・研究〕…“学びが支えるワクワク” 研修会や交流会、公開保育を実施
〔相談・支援〕…“相談は解決への一歩” 発達支援教室ほっかほか教室/フレンズ教室を実施
〔連携サポート〕…“それぞれの「知」をみんなの宝に” 子どもに寄り添う各園、小学校、施設が出逢い、つながる場を創出
〔情報発信〕…“情報を自分のものに” センター事業のお知らせ、発達支援・乳幼児教育に関する情報を発信
■[KAME NEWS 04]亀岡に集う『熱』気球 京都・亀岡バルーンフェスティバル
熱気球が亀岡に集う亀岡バルーンフェスティバルを、4月4日から3日間開催し、国内外から21機の熱気球が集まりました。
4月5日(土)には、競技飛行が行われ、霧が晴れるのを待った21機が飛び立ちました。パイロットは、風の速度や方向を読み目標に移動、地上にある目標めがけてマーカーを投げ、その近さを競います。
夜にはシンガーソングライター/YouTuberの山下 歩さんの素敵な歌声や音楽に合わせて15機の気球が輝く幻想的なショーが行われました。今年は、バルーンとバルーンの間を来場者が歩くことができ、迫力あるショーを間近で楽しみました。
保津川水辺公園では、バルーンの係留体験も行われ、一部天候で中止となったイベントもありましたが、無事に競技を実施することができました。
桜の開花とともに、空にバルーンの花が咲いた亀岡市。多くの人が空を見上げ、優大な景色を楽しみました。