- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京田辺市
- 広報紙名 : ほっと京たなべ 令和7年12月号(No.955)
国・府・市は、2050年までにCO2の排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティの取り組みを進めています。その実現に向けた活動の一環として、脱炭素(ディカーボナイゼイション)とエコを組み合わせた新たな運動「デコ活」を推進することで、国民の行動変容やライフスタイルの変革を図っています。
■デコ活#01
暖房時の室温20℃(目安)を意識するほか、首・手首・足首の「3つの首」を温め、省エネに過ごすライフスタイルに取り組みませんか。
市は、12月~令和8年3月をウォームビズ期間として、暖房に頼らず、温かい服装を心掛けるなど工夫して省エネに取り組む「冬のエコオフィスキャンペーン」を行います。皆さんも、無理のない範囲で省エネに協力をお願いします。
◇みんなでチャレンジ エコアクション
・温かいインナー(機能性素材)を身に着けよう
・根菜や香辛料など、体を暖める食材を食べよう
・家や職場などで湯たんぽなどを活用しよう
■デコ活#02
太陽光発電など再生可能エネルギーを活用した「省エネライフ」を取り入れましょう。CO2削減だけでなく、月々の光熱費の削減や、健康で快適な生活につながります。
詳しくは、環境省ホームページ(本紙の二次元コード参照)を確認してください。
◇地球にやさしい電気を選ぼう
電力発電には、化石燃料(石炭・石油・天然ガスなど)、原子力、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力など)があり、発電する際に排出されるCO2の量が少ないほど、環境に配慮された電気といえます(下図参照)。
電力会社を選ぶ際は、価格だけで選ぶのではなく、環境に優しい発電を行っている会社を選ぶようにしましょう。

■生ごみを堆肥にできる段ボールコンポスト作り
日時:12月19日(金)午後1時30分~4時
場所:同志社山手南公民館
対象:市内に在住・通勤・通学する人
小学生以下は保護者の同伴が必要です。
内容:生ごみを堆肥にできる段ボールコンポスト作りが体験できます。制作した段ボールコンポストは持ち帰って、自宅でコンポストとして活用できます。小学生でも制作できます。持ち帰り用のバッグを持参してください。
講師:環境問題を考える市民グループ「ち-むコンポスト」
定員:先着10組
費用:1組につき500円
申込方法:12月9日(火)午前10時以降に電話で申し込んでください。
■環境セミナー(講演会)
日時:12月17日(水)午前10時~11時
場所:コミュニティホール
テーマ:水中に存在するPFASの特性とその無害化について
講師:同志社大学理工学部化学システム創成工学科教授の松本道明さん
申込・問合せ先:環境課
【電話】64-1366
