くらし ~2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて~脱CO2に挑戦

■エコカー(環境性能の高い車)を選んでみませんか
1990年代以降、車の燃費性能は飛躍的に向上しており、エコカーの燃費はガソリン車の約2倍となっています(下表)。
車両の購入価格は一見高額ですが、エコカー減税や補助金を活用することで、費用を大きく抑えることができるほか、導入後は月々の燃料代が安くなります。車を買い換える際に、環境にやさしく、快適なエコカーを選んでみませんか。

◆電気自動車など購入費を補助
国は、電気自動車(EV)などの購入費の一部を補助しています。補助金交付金額は各車種に応じてベースの金額が設定されており、以下の条件を満たした給電機能付きの車両は補助金交付額の上限が増額します。詳しくは(一社)次世代自動車振興センターのホームページ(本紙の二次元コード参照)をご覧ください。

◇電気自動車(EV)とは
走行時に温室効果ガスを排出しない、環境にやさしい車です。世界では、EVの普及が進んでおり、国内主要メーカーや海外メーカーなどから続々と新車種が発表されています。国内主要メーカーのEV情報は、環境省ホームページ(本紙の二次元コード参照)をご覧ください。

◇給電機能付きは上限がアップ
対象:次の事項を満たす車両
・外部給電機能としてのV2Xに対応か、1500W車載コンセント装備を有している
・省エネ法トップランナー制度の対象車両(型式指定自動車)である

◆公用車を電動化
市公用車はリース満了などのタイミングで順次電動化を図っており、現在35台が電動車です(約22%)。令和12年度には全ての公用車を電動車とする予定です。

■緑のカーテンの写真を募集
市は、CO2削減やエコにつながる取り組みとして、ゴーヤなどの「緑のカーテン」の写真を募集します。応募作品は、市ホームページに掲載するほか、環境関連のイベントなどで展示します。
規格:A3以下。デジタル写真(4MB以下)も可
応募方法:写真の裏面か電子メールに、氏名・住所・電話番号・「緑のカーテン」に取り組んだ感想を書いて提出してください。詳しくは、市ホームページを確認してください。応募作品は返却しません。作品の著作権は市に帰属します。
しめきり:9月12日(金)

■手軽に太陽光発電を設置しませんか
市と府は、2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指し、建築物への太陽光発電の普及拡大を進めるため、次の事業を行っています。

◇「みんなのおうちに太陽光」参加登録者募集
太陽光パネルや蓄電池の購入希望者を府内で募集し、一括発注によるスケールメリットを生かして、安価に設置する機会を提供する制度です。参加登録(無料)した人に電子メールで見積もりを送付しますので、内容を見て購入の参考にしてください。参加登録をしても契約義務はありません。
登録期間:9月4日(木)まで
登録方法:専用サイト(本紙の二次元コード参照)から申し込んでください。

問合せ先:京都みんなのおうちに太陽光事務局
【電話】0120-623-100(平日午前10時~午後6時)

◇京都0円ソーラープラットフォーム
事業者が初期費用を一時負担して太陽光発電を設置する代わりに、住宅所有者は電気料金やリース料を支払うことで、初期費用0円で太陽光発電を設置できる制度です。
事業者と太陽光発電の設置を希望する人をマッチングするポータルサイトを開設していますので、興味のある人は活用してください。さまざまなプランがあり、住宅用では、最大10万円相当の設置支援(還元)が受けられるものもあります。
申込方法:京都0円ソーラープラットフォームホームページ(本紙の二次元コード参照)から申し込んでください。契約プランによって還元内容が違うので、内容を確認してプランを選択してください。

問合せ先:京都0円ソーラープラットフォーム事務局
【電話】075-647-3535(平日午前9時~午後5時z9

■自宅用コンポストのたい肥を作ろう
日時:8月22日(金)午後1時30分~3時
場所:京田辺クロスパーク
対象:市内に在住・通勤・通学をする人。小学生以下は保護者の同伴が必要です。
内容:米ぬかにEM活性液(自然由来の微生物)を混ぜ合わせた基材(約2kg)を作ります。作った基材に生ごみを投入することで発酵を促進し、たい肥化できるので、自宅用コンポストに利用できます。持ち帰り用のバッグを持参してください。
講師:環境問題を考える市民グループ「ち-むコンポスト」
定員:先着10組
費用:1組につき500円
申込方法:8月13日(水)午前10時以降に電話で申し込んでください。

応募・申込・問合せ先:環境課(〒610-0393 住所不要)
【電話】64-1366
【E-mail】[email protected]