- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年5月号(第254号)
「認知症世界の歩き方」の著者筧裕介(かけいゆうすけ)さんが代表を務めるNPO法人イシュープラスデザインと京丹後市が共同開発。日本初の認知症相談システムが誕生!
■4月1日に運用をスタート!
『認知症世界の歩き方 旅のせんぱいA.I.』は、「認知症の人とその家族視点に立った地域づくり」を基本理念とする本市とNPO法人イシュープラスデザインが共同開発したAIチャットボットです。認知症の方、共に暮らす家族、支援者、認知症に関心のある方など幅広く使用できます。
※AIチャットボットとは…人工知能が質問や相談に対して返答し対話ができるプログラム
■“せんぱい”の経験、工夫を学習したAI
『認知症世界の歩き方 旅のせんぱいA.I.』は、“せんぱい”である認知症の方100人以上から聞いた心身機能のトラブルや、暮らしの工夫を学習したAI。ひと足先に認知症世界を経験したせんぱい達に代わり「旅のせんぱいA.I.」が認知症に関する質問や相談に答えてくれます。
■「旅のせんぱいA.I.」に聞いてみよう!
(1)本紙QRコードを読み取るか、インターネットで「京丹後認知症AI」と検索して市ホームページにアクセスします。
(2)「利用上の注意」を確認し、開始ボタンからAIを起動します。
(3)質問や相談したいことを入力して「旅のせんぱいA.I.」に聞いてみましょう!
問合せ:長寿福祉課
【電話】0772-69-0330