広報京丹後 2025年5月号(第254号)

発行号の内容
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その他
COVER カバーフォト
Hatachi はたちのスタート。 3/16はたちを祝う式典での1枚 本紙P.2~
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イベント
令和7年京丹後市「はたちを祝う式典」はたちのスタート。
はたちを迎えた皆さんおめでとうございます! ■式典の開催 3月16日、丹後文化会館で開催された「はたちを祝う式典」。市は、進学や就職で社会経験を積んだはたちの若者たちが、夢と希望を持って未来を切り開き、ふるさとへの愛着を深めてほしいという願いを込め、毎年春に式典を開催しています。 今年度、はたちを迎えた京丹後の若者は487人。そのうち406人が式典に参加し、華やかな振り袖や紋付はかま、スーツに身を…
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くらし
令和7年度京丹後市一般会計予算 多彩で豊かな活力を育むまちづくりへ!(1)
■新たな京丹後市総合計画がスタート ■令和7年度一般会計予算の概要 378億3,000万円 特別会計:147億5,570万円 企業会計:185億7,794万円 令和7年度一般会計予算額は、前年度額と比較して13.2パーセント減の378億3,000万円となっています。また、一般会計の他に10の特別会計と、水道事業、下水道事業、病院事業の3つの企業会計を合わせた総額は711億6,364万円となりました…
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くらし
令和7年度京丹後市一般会計予算 多彩で豊かな活力を育むまちづくりへ!(2)
(新)新事業 (拡)拡充事業 (DX)デジタル化関連事業 ■物価高騰から“生活と生業”を全力で支える!物価高騰対策 ▽エネルギー価格高騰対策支援給付金 エネルギー価格の高騰が続く中、全業種を対象とした支援給付金により、市内事業者などの負担軽減と経営の安定化を図る →1億2,228万円 ▽高齢者外出支援 免許返納などにより自動車や原付バイクの運転ができなくなったり、身体機能低下により外出機会が減少す…
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くらし
令和7年度京丹後市一般会計予算 多彩で豊かな活力を育むまちづくりへ!(3)
■ささえる(2)安全・安心で誰ひとり置き去りにしない 支え合い・助け合いのまちづくり ▼(新)(拡)重層的支援体制の本格実施 「寄り添い支援総合サポートセンター」に新たに専門職を配置し、各町6か所に設置した「地域共生ステーション」と連携して地域づくり事業を強化する →4,980万円 ▼(拡)離職者等支援 離職等により経済的に困窮し、住宅喪失のおそれのある方に対して、住宅確保のために住居費を支給、ま…
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くらし
令和7年度京丹後市一般会計予算 多彩で豊かな活力を育むまちづくりへ!(4)
■かせぐ(3)多彩な資源を活かして地域経済の強靭化 かせぐ地方創成のまちづくり ▽ふるさと納税50億円を目指して ふるさと応援のためのシティプロモーション →3,032万円 ふるさと産品創出支援事業補助金:2,000万円 ふるさと産品生産強化等支援事業補助金:2,000万円 地域活性化推進事業補助金:3,000万円 ▽(新)大阪・関西万博などとの連携 「京丹後市大阪・関西万博推進協議会」の運営、民…
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くらし
令和7年度京丹後市一般会計予算 多彩で豊かな活力を育むまちづくりへ!(5)
■つなぐ(4)まちの「宝」を未来につなぐ 持続可能なまちづくり ▽市庁舎増築棟等の整備 市民が未来への活力を創造できる魅力的で持続可能なまちづくりのグランドデザイン推進事業として、市庁舎増築棟等の整備を実施する →8,223万円 ▽脱炭素重点対策加速化事業補助金 太陽光発電設備、蓄電池システム設置、木質バイオマス熱利用設備、既存住宅断熱改修、また、公共施設太陽光発電設備等電力需給設備の導入補助など…
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くらし
令和7年度からの新たな人事について
■副市長 近藤健司(こんどうけんじ)氏 元)京都府府税事務所長 3月27日に開かれた市議会3月定例会で、副市長の選任について同意され、新たな京丹後市副市長として近藤氏が就任しました。これにより副市長は、中西和義(なかにしかずよし)副市長と2人体制となります。任期は令和11年3月31日までの4年間となります。 ▽近藤副市長の主な略歴 昭和58年4月京都府採用 平成27年4月商工労働観光部産業労働総務…
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くらし
新たな地域コミュニティ推進大会 市内全地域でスタート!新コミュは次のステージへ
今年度、市内全34地域で本格稼働が始まった「新たな地域コミュニティ」。その推進大会を3月15日、アグリセンター大宮で開催しました。 第1部は、福知山公立大学地域経営学部の杉岡秀紀(すぎおかひでのり)准教授が講演し、全国の状況や市の人口動態などに触れながら、地域活動に若者や移住者の興味・関心の視点を入れる必要性を説明しました。 第2部の活動事例紹介では、地域マネージャーと間人区がそれぞれの取り組みを…
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くらし
耐震化・利活用検討プロジェクト 丹後震災記念館耐震化・利活用方針を作成
北丹後地震(丹後震災)発災から、100年の節目が2年後に迫る中、丹後震災記念館は震災の記憶を継承するシンボルである一方、現在は耐震性能の問題で館内への立ち入りが制限されています。 市教育委員会では、長らく活用されていない状況にある丹後震災記念館の今後のあり方について検討を進めるべく、昨年度、パブリックミーティングを開催。市民からの意見を取り入れつつ「丹後震災記念館耐震化・利活用検討委員会」を設置し…
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くらし
災害時の活動拠点確保・使用の協力 NTTドコモ関西支社と協定締結
株式会社NTTドコモ関西支社(渥美秀明(あつみひであき)京都支店長)と「災害時における災害復旧用活動拠点の確保および使用に関する協定」を3月26日、峰山庁舎で締結しました。災害時、通信環境の早期復旧のため携帯電話通信網の移動基地局車等の活動拠点として、峰山総合公園と峰山途中ケ丘公園の一部を無償で貸与します。この趣旨による協定は府内初で、関西では和歌山県すさみ町に続き2例目。また市での災害対応に関す…
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文化
京丹後市国際交流協会会員募集 国際交流に参加しませんか
市国際交流協会では、国際理解・交流活動を通じて多文化共生社会を推進しています。当協会を支援いただける会員を募集しています。外国のことをもっと知りたい、外国人市民と交流がしたいという方や、日本文化の紹介や災害時の支援といった外国人市民へのサポートをしたい方。ぜひ会員になってみませんか? ■年会費 個人:一口2,000円 団体(法人):一口5,000円~ ※国籍・年齢・住所は問いません。 問合せ:市国…
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くらし
「第5次行財政改革推進計画」を策定 市の発展と持続可能な行財政運営を推進!
市は、行政改革の取り組みを進めるための指針として「行財政大綱」を総合計画「基本計画」の中に位置付け、今年度から令和10年度までの4年間の具体的な取り組みを掲げた「第5次行財政改革推進計画」を策定しました。 「第5次行財政改革推進計画」では、61の具体的な取り組みを掲げ、その実施スケジュールや目標などを示しています。主な取り組み項目と目標は下表の通りです。 ■第5次行財政改革推進計画に掲げる主な取り…
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くらし
「公民連携指針」を策定 民間と行政が協力してより良い地域を目指す
人口減少や少子高齢化が進む今、行政に求められる役割が複雑・高度化する中、3月、市は民間活力の導入を目的として「京丹後市公民連携指針」を策定しました。 この指針は、市の公民連携における基本的な考え方を示し、民間と行政が協力して目指す方向性を共有・対等なパートナーシップの構築を目指すためのもの。今後、推進体制の構築や施策の実施に取り組んでいきます。また、(仮称)公民連携窓口や自由提案型民間提案制度を新…
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くらし
有機農業の拡大と持続可能な地域づくり 有機農業実施計画を策定しオーガニックビレッジ宣言へ
市は、生産から消費まで地域が一体となって進める有機農業の拡大と持続可能な地域づくりに取り組んでいます。有機農業の普及だけでなく、地域経済の活性化や環境保全、食育などの取り組みを農業者、加工業者、流通業者、そして、地域住民が連携しながら多角的に展開しています。 3月には、これまで京丹後市みどりの農産物認定委員会で内容を議論してきた「京丹後市有機農業実施計画」を策定。5年後のさらなる有機農業拡大に向け…
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しごと
自衛隊入隊者が表敬訪問 国防を担う決意新たに
自衛隊に入隊する市内出身者2人(野村亮太(のむらりょうた)さん、小松海斗(こまつかいと)さん)が3月4日、中山市長を表敬訪問しました。入隊に当たり2人は「人とのつながりを大切にして仲間とともに頑張りたい」と抱負を語り、国防を担う決意を新たにしました。中山市長は「尊い御任務に一歩を踏み出され激励と敬意を申し上げます。地元として応援させていただきます」と激励しました。 問合せ:総務防災課 【電話】07…
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くらし
米軍経ケ岬通信所 第41回安全・安心対策連絡会を開催
安全・安心対策連絡会が3月21日、丹後庁舎で開催されました。米軍経ケ岬通信所のトーマス・シャノン司令官は、発電機の稼働は必要不可欠な使用に限定することや、地域交流事業に積極的に参加することなどを述べました。近畿中部防衛局からは、基地外側の黒色のシートを景観に配慮し緑色にすること、海水の水質調査は全て基準の範囲内の結果であったことなどを説明しました。中西副市長は、日米交流事業の継続実施や三角地の整備…
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くらし
京丹後市職員人事異動
4月1日付けの職員人事異動をお知らせします。以下に異動者、昇任・昇格者を掲載しています。 氏名の前の○は昇任・昇格を表しカッコ()内は異動前の職名または所属などを掲載しています。 一覧については本紙をご参照ください 問合せ:人事課 【電話】0772-69-0150 ■今年度設置された部署を紹介 ▽総務防災課 災害に強く安全・安心に暮らせるまちづくりに向け、今後市民と一体となった防災・減災対策の推進…
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くらし
5~7月頃に黄色い鮮やかな花を咲かせる特定外来種 オオキンケイギクの駆除にご協力ください
■庭先、道路わき、空き地、河川沿いなどに群生 オオキンケイギクは、一度定着すると在来の植物生態系に影響を与え、周囲の景観を一変させてしまう恐れがあることから、法律により「特定外来生物」に指定されています。市では駆除を呼び掛け、自宅の庭や敷地内での点検をお願いしています。 ▽特徴 花の直径は約5センチ、茎は30~70センチに成長する・花弁は一重のものと八重のものがあり、先端がギザギザ・葉は細長いヘラ…
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子育て
令和7度から国民健康保険税の算定方式が変わります
■資産割を廃止し国保税の算定は4方式から3方式へ 所得割:国保加入者の前年中の総所得金額等に応じて計算。 資産割:国保加入者の固定資産税額(償却資産除く)に応じて計算。 均等割:国保加入者の人数に応じて計算。 平等割:国保加入世帯ごとに定額で計算。 ▽国民健康保険税の資産割とは これまで、国民健康保険税の税額を計算するとき、加入者に課税されている固定資産税の税額を算定要素の一つとしていました。これ…