- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府京丹後市
- 広報紙名 : 広報京丹後 2025年10月号(第259号)
■夏祭りで地域に賑わいを。丹後夜の市2025を開催!
8月11日に峰山町の金刀比羅神社の境内で開催された丹後夜の市2025。毎年峰山町を会場に開催される夏祭りで、今年で4回目を迎えます。
当日は、地元飲食店やキッチンカー、地元団体による屋台が出店。メインとなるステージイベントでは、京丹後市出身のお笑い芸人ソマオ・ミートボールさんが司会を務め、子どもたちによるダンスパフォーマンスや京丹後市商工会青年部によるラムネ早飲み大会、峰山高校軽音楽部や地元出身のアーティストのヒメノアキラさん、ザ☆リトルメロディメイカーズさんらによるライブパフォーマンスが行われ、約1,000人の来場者を魅了しました。
▽昔ながらの夏祭りを今に伝える
丹後夜の市は、かつての地元夏祭りやフェスタ飛天など、多くの人で賑わった昔ながらのお祭りを、今の世代にも伝えようと有志で集まったメンバーが中心となってできた手作りのお祭り。
■久美浜町でナシ山開き 秋の味覚を楽しむ園児たち
京丹後の秋の味覚であるナシのシーズンを迎え、久美浜町にある観光農園で9月2日、毎年恒例の山開きが開催されました。当日は、久美浜町の園児ら約60人が招待され、一面に実ったナシに手を伸ばし、もぎ取ると美味しそうに勢いよくかぶりついていました。農園を運営する久美浜町果樹観光協会の能勢会長は今年のナシの出来について「梅雨明けが早く雨の少ない中、小ぶりながらも甘さの強いナシが育ちました」と話しました。同協会加盟の果樹園のナシ狩りでは、9月末まで「ゴールド二十世紀」、10月末まで「新興」の品種を味わうことができます。
▽季節のフルーツをたくさん味わって
毎年行われるこの観光農園の山開きには、久美浜町の保育所・こども園の年長クラスが招待され、園児たちが自分でナシをもぎ取り、皮のついたまま丸かじりする姿はこの季節の風物詩。