- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府木津川市
- 広報紙名 : 【京都府木津川市】広報きづがわ 2026年1月号
■加茂塚穴1号墳(南加茂台)
加茂塚穴1号墳は、南加茂台の塚穴公園内にあり、近くに位置する2号墳と合わせて加茂塚穴古墳群と呼ばれています。加茂地域における代表的な古墳のひとつで、令和4年2月~令和6年2月におこなわれた同志社大学考古学研究室による発掘調査によって、規模や築造年代などが初めて明らかにされました。
1号墳は、東西約20.5m、南北約20m、高さ約6.4mの方墳で、埋葬施設として、南西方向に開口する全長6.1m、天井高約2.2mの横穴式石室を有しています。石室の奥壁が1枚の巨石であることが特徴的です。墳丘の形式や、石室の構造、出土した須恵器から、飛鳥時代に入った7世紀前半に築造されたと推定され、大型の横穴式石室を有する方墳という内容から、首長クラスの人物が埋葬されたと考えられています。
加茂塚穴1号墳は、その重要性から令和7年9月に市史跡に指定されました。また、1月18日におこなわれるふれあい文化講座で、同志社大学考古学研究室の皆さんに加茂塚穴古墳群の調査について講演いただく予定です。詳しくは12ページを確認ください。
問合せ:文化財保護課
【電話】75-1232
