くらし 水道料金及び公共下水道使用料審議会 答申

市長から審議会に諮問した「水道料金及び公共下水道使用料のあり方」について、8月7日、新川達郎会長(同志社大学名誉教授)から市長に答申されました。

■水道料金のあり方について
水需要の減少や物価高騰など経営環境が悪化していくことが見込まれるなか、老朽化が進む施設・管路を計画的に更新・耐震化を進めていくため、利用者への影響を配慮して段階的に水道料金を引き上げることが適当(令和8年4月に第1段階の15%相当の引き上げ、令和10年4月に第2段階の残りの10%相当の引き上げ、ただし、第2段階については改定の時期と必要な改定率を再度検討)

■公共下水道使用料のあり方について
さらなる経営改善が図られることを前提に、当面の間は現状の使用料を維持することが適当

答申を踏まえ、市の上下水道事業が将来にわたり安定した事業運営となるよう、具体的に検討を進めていきます。

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