- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府久御山町
- 広報紙名 : まちの総合情報紙 広報くみやま 令和7年8月1日号 No.1172
■紙ごみの減量・リサイクルに協力を
持続可能な循環型社会の形成をめざし、3R(ごみの発生抑制・ごみの再使用・ごみの再生利用)の取り組みを推進しています。その結果、令和6年度の久御山町の家庭系可燃ごみの処分量は2,534トンとなり、ピーク時であった平成8年度4,261トンに比べ41パーセントの減量となりました。
一方、構成市町3市3町のごみを処理している城南衛生管理組合が行った令和5年度のごみ質試験結果では、紙類が全体の47.01パーセントで一番多く、このうちリサイクル可能な紙も多く含まれていました。
今後、さらなるごみの減量を進めるためには、紙ごみの分別、リサイクルに取り組むことが大切です。
[家庭系可燃ごみの排出量]
[城南衛生管理組合 令和5年度ごみ質試験結果]
▽古紙の集団回収に補助金
ごみの減量化や資源を有効利用するため、古紙などの集団回収を行う自治会や子ども会などの団体に、回収量に応じた補助金を交付しています。紙をごみとして捨ててしまう前に、まず、リサイクルを考えましょう。
対象:新聞紙・雑誌・段ボール・ウエス(古布)・雑紙
内容:回収量1キログラムあたり5円を補助
集団回収のメリット:
(1)再資源化物の売却金を自治会や子ども会などの運営費に使えます
(2)分別意識が高まり、ごみの減量・リサイクルの推進につながります
(3)地域のコミュニケーションづくりに役立ちます
その他:古紙ドライブスルーユーカリ久御山店(東一口丸島)に無料で持ち込むこともできますので、ご利用ください。
問合せ:
・ごみのこと…住民課生活衛生係
・集団回収のこと…産業・環境政策課