くらし 消費生活110番

■えっ?!公式サイトから申請したはずがそうじゃなかった?
ー電子渡航申請の代行サイトのトラブルが増加していますー
渡航にあたり事前に電子渡航認証を受けることを義務づける国が増えています。いずれの国も、公式サイトから電子渡航認証を申請することができますが、インターネットで検索し、上位に表示された申請代行サイトを公式サイトだと思い込み、申請したことでトラブルとなっています。

▽相談事例
・公式サイトだと思い申請したが、申請代行サイトだった。電子渡航認証は取得できたが、高額な手数料に納得ができない。
・意図せず申請代行サイトで申請してしまったが、本当に申請ができているのか不安だ。
・公式アプリでしか申請できないはずのETA(オーストラリア)の申請代行をうたうサイトと契約してしまったため、返金を求めたが応じない。

▽消費者へのアドバイス
・表示されたサイトが公式サイトかどうかを確認しましょう。
・申請代行サイトと契約したときは、キャンセルが困難なことが多いため、契約前に契約内容やキャンセル条件などを確認しましょう。
・申請代行サイトと契約したときは、公式サイトなどで申請条件を確認しましょう。
・不安に思ったときにはすぐに消費生活センターなどに相談してください。

★消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時~4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。

問合せ:産業・環境政策課