くらし 図書館だより

●開館時間
火~金曜日:午前9時30分~午後7時
土・日・祝日:午前9時30分~午後5時

●11月の休館日
4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)、30日(日)

■November《新着図書》
11月の新着図書を紹介します

◇されどめぐる季節のなかで
はらだみずき/著 新潮社
念願のオープンガーデンandカフェを開いた村上真まめ芽。予期せぬ問題の発生に向き合ったり、新しいことを始めたりする中での真まめ芽の心の機微を丁寧に描く。

◇リクと暮らせば
大崎梢/著 双葉社
訓練を受けた優秀な番犬をレンタルする“レンタル番犬サービス”。孤独や不安の多い現代社会を背景に、人と番犬の絆を描いた心温まる連作短編集。

◇山の神の使い(児童書)
最上一平/作 童心社
山形に住む祖父母の家に、田植えの手伝いをしに行く大河。春の田植えから、秋の稲刈りまで、そこで暮らす家族と山形の自然を描いた一冊。

◇おまわりさんのきゅうじつ(絵本)
村上康成/絵 Gakken
大人って休みの日は何をしているの?こどもにとって大人は不思議がいっぱい。周りで働く大人たちの、仕事と休日の違いをユーモラスに描いた絵本。

■江戸時代のくらし《テーマ図書》
現代に通じる生活スタイル

◇万両役者の扇
蝉谷めぐ実/著 新潮社
役者扇五郎の歌舞伎への執着は甚だしい。妻のお栄をはじめ、饅頭屋の茂吉や役者衣装を仕立てるお辰など、周りの人間も巻き込み事件が起こる。

◇実は科学的!?江戸時代の生活風景
西田知己/著 東京堂出版
江戸の人は歯磨きや洗髪はどうしていた?囲炉裏は暖房だけのためじゃない?人気があるのはマグロより梅干し?理科の目線から江戸の生活にせまる。

◇江戸時代大百科2江戸の町と人々のくらし(児童書)
小酒井大悟/監修 ポプラ社
火事対策で変化した町のすがたやモノを大切にするリサイクル意識の高さ。多くの人が暮らす江戸の町の工夫を見てみよう。

◇江戸の子どもちょんまげのひみつ(絵本)
菊地ひと美/〔作〕 偕成社
ちょんまげ姿になることは大人の証しだった江戸時代。生まれてから「まげ」が結えるまでの流れや結い方も紹介。