くらし あなたのたいせつな人が突然いなくなったらどうしますか?

◎北朝鮮による拉致は重大な人権侵害で、未解決であり決して許されるものではありません。この問題を風化させないためにも、府民の皆さまに拉致被害者ご家族の思いを知っていただき、自分事として考えてほしいと思います。
・大阪府知事 吉村洋文

■大阪府に関連する拉致被害者・特定失踪者は数多く存在します
北朝鮮が拉致を認めてから23年が経過しましたが、拉致問題は未解決のままです。日本政府が認定した17人の拉致被害者の他にも、特定失踪者など、拉致の可能性を排除できない方々が多数存在します。
大阪府では、失踪当時、大阪市内で勤務していた1人の拉致被害者を含む、46人の消息がいまだにつかめていません。

■北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12/10~16)を中心にさまざまな取り組みを実施しています
◆映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」
日時:11/17(月)14:00~
場所:阪南市立文化センター小ホール(南海「尾崎」)
申込み:事前申込制

日時:12/20(土)13:30~
場所:河内長野市立文化会館「ラブリーホール」(南海「河内長野」ほか)
申込み:当日先着順

◆舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」
日時:令和8年1/27(火)13:30~
場所:吹田市文化会館(メイシアター)(阪急「吹田」)
申込み:事前申込制

◆ブルーリボン ライトアップ
北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12/10~16)には、太陽の塔などの府内各施設をブルーにライトアップします。
◇ブルーリボン
拉致被害者の救出を求める国民運動は、ブルーリボンと青色を運動のシンボルにしています。青色は、被害者の祖国日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」と、被害者とご家族を唯一結んでいる「青い空」をイメージしています。

◆パネル展の開催・街頭キャンペーン
12月は府内各所で、北朝鮮による日本人拉致問題に関連したパネル展や街頭キャンペーンを開催します。

◆政府の取り組み
「中学生サミット」のアイデアを基に作成された拉致問題啓発動画はこちら

▽この記事のお問い合わせ先
問合せ:府人権企画課
【電話】06-6210-9280

※詳しくは広報紙P.4をご覧ください。