- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市港区
- 広報紙名 : 広報みなと 令和7年10月号
芸術の秋!万博には並ばなくても楽しめるアートがあります!
■静けさの森
「未来につながる森」は、森全体を舞台にした多様なアート体験の場であり、自然と人、テクノロジーが交差するインスタレーションが点在し、パフォーマンスやワークショップも展開しています。森に響く音、風に揺れる光、時間とともに移ろう影など、来場者は環境と一体になりながら、未来を思考するアートが体験できます。ここでは、森が単なる背景ではなく、いのちのネットワークとしてアートと結びつき、未来への感覚的な気づきを生み出します。
1 健康とウェルビーイング
多様な植物が生い茂った円柱状の空間の通路を進むと、鏡が自分自身や空、森を映し込み、無限に広がるような錯覚を体験できる。
2 平和と人権
地面に掘られた穴の底に鏡を仕込むことで、空を映し、まるで空の雫をためるかのように見せる詩的なコンセプトをもつ作品。
3 学びと遊び
ひと目には普通の彫刻のように見えながら、人肌のような温かみをもつ点が特徴的な作品。
4 地球の未来と生物多様性
樹液が幹を流れる音を科学的な音波データから変換した、音と光による作品。
5 未来のコミュニティとモビリティ
種間関係の代替モデルを提案する作品。「静けさの森」の上に浮かぶ生物多様性の雲として景観を創出している。
■パブリックアート
◇全部見つけられるかな?万博の思い出とともに写真に残そう!
国や地域、民族など、多様なバックグラウンドを持つ国際的なアーティストによるパブリックアートを会場の各所に展示しています。会期中いつでもお楽しみいただけるものとして、21作品を展示しています。
Check! 港区が後援する「大阪関西国際芸術祭2025」からも、多数出展しています!
■みなりんの推しパビ!
今回で最後となる推しパビ!ですが、最後は、忙しくて会場に行けないという方でも、みなりんインターネット環境さえあればいつでもどこでも参加できる「バーチャル万博」を紹介します!
■バーチャル万博!
Q バーチャル万博ってなに?
現実の万博会場をデジタル空間に再現したオンラインプラットフォームです。まるでゲームの世界のように、アバターを操作して、会場内を自由に歩き回り、さまざまなパビリオンやイベントを体験できます。
◆たとえば、こんな楽しみ方ができます
◇世界中のパビリオンを探検
リアルな会場では並んで諦めていた人気パビリオンも、バーチャルならスムーズにアクセスできます。各国の最新技術や文化を、自分のペースでじっくりと見て回りましょう。
◇デジタルならではの体験
バーチャル空間でしか味わえない、特別なイベントやショーが盛りだくさん。AIと会話したり、インタラクティブなアート作品を体験したりと、新しい発見が待っています。
問合せ:大阪関西万博総合コンタクトセンター
【電話】0570-200-066(受付:9時~22時)