くらし 令和7年度 住吉区予算と主な取組

「住吉区将来ビジョン2028」に基づき、「すみよいまち“えーとこ住吉”」の実現に向け、次の取組を着実に推進していきます。
(1)人がつながる、豊かな地域コミュニティの実現
地域コミュニティの活性化、地域や行政と多様な団体・企業等との協働促進
(2)多様性が尊重され、つながりの中で誰もが生きやすい社会の実現
地域福祉、健康づくり、防災、防犯・交通安全、空家対策の推進
(3)未来を担う将来世代への支援
子育て支援、こども・若者の支援、学校教育活動の推進
(4)区政運営の充実
区政への住民参画の推進、窓口サービス向上、DX推進

■令和7年度住吉区予算額 11億3580万円
◇区長自由経費
区役所が行う事業の予算…4億8076万円

◇区CM自由経費
局が行う事業のうち区シティ・マネージャーとして区長に決定権がある予算…6億5504万円

■令和7年度 重点的に取り組む事業(区長自由経費)
すみちゃん「区の予算をこんなことに使っていく予定だよ!」

◇災害に備えた自助・共助・公助の対策事業 8,211千円
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
SDGs13 気候変動に具体的な対策を
区民や地域の防災意識を高めるため、総合防災訓練をはじめ区民・地域主体の防災訓練等の実施、自助・共助に関する周知・啓発を行います。
・女性をはじめとする多様なニーズを反映した物資の配備を行い、総合防災訓練等において配備物資を活用した避難所開設運営訓練や外国人受入訓練等を実施
・災害への備えや適切な避難行動等の自助・共助に関する防災意識を向上させるため、防災情報紙の全戸配布等による周知・啓発の実施

◇地域コミュニティ支援事業 13,843千円
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
地域活動協議会の自律運営に向けて、地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組が進められるよう、専門的な知識やノウハウを持つ中間支援組織を活用した支援を行います。
・地域活動協議会と企業・NPO等との連携・協働につながる場の設定や継続的な協働の支援を実施
・SNSの活用による情報連絡体制の構築、町会に関する情報発信の強化を図り、町会加入促進につながる支援を実施

◇小地域(しょうちいき)福祉計画策定に向けたアドバイザーの派遣事業 319千円
SDGs3 すべての人に健康と福祉を
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
地域において福祉的課題の解決に取り組む環境づくりを進めます。
・地域活動協議会を中心に社会福祉施設、事業者、専門職など幅広い住民が参加する地域座談会の開催
・地域課題解決のための「小地域(しょうちいき)福祉計画」の策定に向け、専門家の派遣や地域間での情報共有を促進

◇はぐあっぷ推進事業 13,835千円
SDGs3 すべての人に健康と福祉を
SDGs16 平和と公正をすべての人に
子育て世帯が地域で気軽に相談できる場を拡充するとともに、妊娠期から就学前までの多様なニーズに応じた個別の相談に対応し、切れ目のないきめ細やかなサービスを提供します。
・2歳6か月児を対象にアンケートを実施
・初めて出産を迎える家庭への相談支援や、父親を対象にした「ぱぱ講座」「ぱぱ講座同窓会」の実施

◇学校園教育活動支援事業 5,501千円
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
SDGs16 平和と公正をすべての人に
児童・生徒・園児がより充実した学校園生活を過ごせるよう、学校園への継続的なサポートに取り組みます。
・各学校園での複雑・多様化する教育活動上の課題に対して、学校園補助スタッフが現場ニーズに応じた活動をできるよう環境の整備を実施
・学校園補助スタッフの活動を拡充するとともに、学校園支援ボランティア人材バンクによる人材確保に向けた支援の実施

問合せ:総務課 3階33番窓口
【電話】6694-9625【FAX】6692-5535