くらし [特集]きれいで愛される道路を増やすためにファミリー・ロード・プログラムに参加しませんか?

ファミリー・ロード・プログラムとは、市内において「きれいで地域から愛される道路」を増やすための美化活動です。現在、自治会をはじめ市内の学校や企業など60団体が参加し、清掃だけでなく植樹・育樹にも取り組んでいます。
今号では、参加団体の活動への思いや、活動風景を紹介します。

▽参加団体の役割
・各団体2人以上で月1回以上の美化活動
・活動実績報告の提出(年度末)
計60団体
↑↓協働
▽市の役割
・サインボードの設置
・清掃道具の提供
・ボランティア保険の加入

■活動までの流れ
・申し込み
ファミリーロードの区域や名称を協議

・協定書の締結
実施マニュアルの策定など

・認定証の交付

詳しくは市ホームページをご確認ください。

■参加団体インタビュー
◆何年も続けていきたい
城北地区市民協議会 草薙さん
▽楽しみながら美化活動
落ち葉清掃、雑草除去をはじめ、放置ゴミ回収や犬のフン回収などを毎月2回行っています。雑草は抜いても抜いても生えてきます。それを抑えるためにクローバーやワイルドフラワーの種を蒔くなど工夫し、楽しみながら活動を行っています。

▽四季折々の道路
色合いがなかった道路に先輩方がピンク色のハナミズキを植樹してくれました。2年前からはアジサイの苗を植えています。これからも花いっぱいの植樹帯になるよう取り組んでいきます。特に春から初夏にかけては見頃なので、ぜひお散歩コースに取り入れてほしいです。

◆年に1度約100人で
大阪鉄工金属団地協同組合環境委員会委員長 堀川さん
▽清掃活動による防犯対策
工業団地は汚いといったイメージが強いです。周辺をきれいにし、人目に付きやすくすることで、防犯上の対策にもつながるかなと思います。年に一度、近隣企業が集まって行う活動だけでなく、普段から美化活動を意識するようにしています。

▽近隣とのつながりを大切に
日々の美化活動を通じてコミュニケーションを取れたらいいなと思います。近隣でどんな人がどんな仕事をしているのかを知っていると、災害など何かあった時に声掛けがしやすくなると思います。つながりや助け合えるような関係構築も大事にしたいです。

問合せ:建設管理課道路管理担当
【電話】072-423-9497【FAX】072-423-6363