- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府高槻市
- 広報紙名 : 広報たかつき(たかつきDAYS) 令和7年10月号 No.1451
■冬に流行 ノロウイルスに注意
ID:098579
感染性胃腸炎はノロウイルスによる感染が多く、1年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。すべての年齢で発症しますが、特に乳児や高齢者、抵抗力の弱い人だと重症化する場合があります。1・2日の潜伏期間後に嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などの症状が1~3日続きます。下記のポイントに注意して、感染を防ぎましょう。
▽予防のポイント
・調理や食事前、トイレの後には必ず石けんで手洗い
・加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱
・使用後の調理器具は十分に洗浄、消毒
・感染している人の嘔吐物や便の処理を行うときは、「すぐに拭き取り、乾燥させない」「しっかり消毒する」「十分に手洗いをする」の3原則を守る
問合せ:保健予防課
【電話】661-9332
■予防接種費用の一部を助成 インフルエンザ・新型コロナ
インフルエンザ・新型コロナの予防接種費用を助成します。接種を希望する人は、かかりつけ医に相談の上、市ホームページなどで配布している一覧の委託医療機関に直接予約してください。
対象:次のいずれかの市民
(1)接種日時点で65歳以上
(2)接種日時点で60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能のいずれかの障がいがあり、身体障がい者手帳1級相当
期間:10/1(水)~来年1/31(土)
場所:委託医療機関
□インフルエンザ
ID:106092
自己負担額1,500円
□新型コロナ
ID:129853
自己負担額8,000円
※いずれも市民税非課税世帯などには無料制度あり(要事前申請)
問合せ:保健予防課
【電話】661-9332
■がん検診に行こう
ID:005457
10月はがん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間です。がんは日本人の死因第1位です。定期的に検診を受けて早期発見に努めましょう。
◇4人に1人ががんで亡くなる
令和5年にがんで亡くなった人は約38万人。全死亡者数の約24%を占めています。がんは、年齢や性別でかかりやすい種類は異なりますが、誰にでも起こり得る身近な病気です。
日本人の死因

厚生労働省「人口動態統計」2023年
◇早期発見が重要
がんは初期症状がないことが多く、気付いたときには進行している場合があります。早期発見できれば、生存率が大きく高まります。定期的な検診が命を守る第一歩です。

国立がん研究センターがん情報サービス 院内がん登録生存率集計「2015年5年生存率」
◇無料でがん検診を
市は、右表のがん検診を無料で実施しています。ぜひ受診しましょう。なお、明らかな症状がある場合はすぐに医療機関で診療を受けてください。
申込:直接、実施医療機関へ
※集団検診はページ下部表へ

★は前年度未受診者
問合せ:健康づくり推進課
【電話】674-8800
■健診・検診
ID:032781

※申込手段や基本事項の略は本紙22ページ参照
問合せ:健康づくり推進課
【電話】674-8800【FAX】674-1551
