- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府守口市
- 広報紙名 : 広報もりぐち 令和7年6月号 No.1545
6~10月は「出水期」と呼ばれ、梅雨や集中豪雨、台風などの風水害が起こりやすい時期なので自主的に早めの避難を心がけましょう。
日頃から避難場所を確認したり、避難ルートを歩いてみたりするなど、備えを整えましょう。
■避難方法
◇浸水が始まる前
・積極的に河川情報・災害情報や気象情報をチェックしましょう。
・原則として歩いて指定避難所に避難しましょう。
車での避難は浸水すると動けなくなります。
やむをえず車で避難する場合は、より早い段階で避難してください。
・足元に注意して避難してください。
くぼみや溝を確かめるため、長い棒などで足元の安全を確認しましょう。
また、長靴では水が入ると危険なためスニーカーを履いて避難してください。
◇浸水が始まったら
高い場所への移動が基本となります。
・自宅では、1階から上の階へ移動し、安全の確保をしてください。
平屋に住んでいる場合は、指定避難所への避難や、隣近所の助け合いで高い場所へ移動してください。想定浸水深よりも上の階へ避難(垂直避難)しましょう。
・食料・飲料水は、あらかじめ十分な食料を準備し、2階以上に移動しておきましょう。
▽非常時持出品(一次持出品)例
[チェックリスト]
・現金※
・預金通帳
・印鑑
・保険証
・免許証
・個人番号カード
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・予備の乾電池
・ヘルメット・防災ずきん
・厚手の手袋
・毛布
・缶切り
・ライター・マッチ
・ナイフ
・歯ブラシ
・携帯用トイレ
・救急箱
・処方箋の控え
・胃腸薬・便秘薬・持病の薬
・生理用品
・乾パン
・缶詰
・栄養補助食品
・アメ・チョコレート
・飲料水
・下着・靴下
・長袖・長ズボン
・防寒用ジャケット・雨具
・携帯用カイロ
※公衆電話用の小銭含む
▽備蓄品(二次持出品)例
◆浸水しやすい箇所の対応
周辺よりも土地が低い地形など、浸水が発生しやすい場所では、土のうを用いた止水や、ポンプによる揚水・排水が効果的です。また、雨水ますが正規の方法で設置されてない場合、雨水ますが詰まってしまうと浸水の原因になることがあります。詳しくは、市ホームページを確認してください。
問合せ:下水道課
【電話】06-6992-1748
■新しく避難所が追加されました!
4月1日付けで、(17)北部コミュニティセンターを指定避難所としました。
場所:淀江町6-3
下記地図にて確認してください。
※地図は、本紙またはPDF版をご覧ください。
◆指定避難所・一時避難場所・広域避難場所一覧
▽指定避難所
※CC…コミュニティセンターの略
▽一時避難場所
▽広域避難場所
・指定避難所
大地震や家屋の大規模損壊、浸水やその恐れがあるとき、避難する市民が過ごせる場所。
市内の学校や公共施設などを指定しています。
・一時避難場所
市内の比較的大きな公園で、地震や火災などの時に市民が一時避難できる場所。
・広域避難場所
市内で広大な敷地を持つ大きな公園で、地震や大規模災害の延焼などの際に、多くの市民が安全確保のため、一時避難できる広域な場所。
問合せ:危機管理室
【電話】06-6992-1497