健康 健康メモ

■歯周病と糖尿病
歯周病は歯の周りの組織の炎症や感染症です。歯茎の腫れ・出血や口臭などの症状があり、進行すると歯を失う原因にもなります。歯周病と糖尿病は相互に関連していて、血糖コントロールが不十分な場合、感染に対する抵抗力が低下するので、歯周病のリスクが高まります。逆に、歯周病による炎症が血糖コントロールに悪影響を与えることも。糖尿病患者は定期的な歯科健診のほか毎日の歯磨き、フロスの使用で口腔内を良い状態に保つことが大切です。血糖値を適切に管理することで歯周病の予防や治療に役立ちます。(枚方市歯科医師会)

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