健康 6月4日は虫歯予防デー

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■口呼吸になっていませんか?
鼻呼吸は私たちの体を守る上で大切な役割を担っています。鼻呼吸をすることによって、鼻の繊毛や粘膜で空気中の汚れやウイルスの侵入を防いだり、鼻腔粘膜で空気を温め加湿することで私たちの体を守っています。
しかし、口呼吸はというと…それらのフィルターの役目を果たせないばかりか、口を開けて息をすることにより口腔内が乾燥しやすくなってしまいます。
普段、口の中は唾液で満たされ、それが防疫の役目を果たしていますが、口呼吸で乾燥すると口腔内の細菌が増殖し、口臭がきつくなったり、虫歯や歯周病に感染するリスクが高くなってしまいます。
口呼吸は習癖や口の周りの筋肉と舌の筋肉の低下により引き起こされるといわれています。心配な人は、習癖の改善や口のリハビリテーションをしましょう。かかりつけの歯科医に相談してみてください。

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