- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府寝屋川市
- 広報紙名 : 広報ねやがわ 令和7年8月号
■友好都市のさらなる交流のために
上海市黄浦区との調印式を実施
友好都市である中国・上海市黄浦区の公式訪問団が来日し、6月23日に歓迎レセプションを開催しました。レセプションでは、経済・文化・教育などあらゆる分野でのさらなる交流を目的に友好都市交流の調印式を行いました。
今回の訪問で、公式訪問団は大阪・関西万博会場も訪れ、同会場内で黄浦区のPRイベントを実施しました。
■新鮮夏野菜をお手頃価格で!地元野菜のトラック市
7月5日、12日、19日の3日間、市駅前で恒例の「地元野菜のトラック市」が開催されました。
市内農家が育てた野菜を軽トラで搬入、即売する人気のイベントで、目にも鮮やかな新鮮野菜を求めて、開始前から行列に。まさに飛ぶような売れ行きで、会場は活気にあふれていました。
■和歌にも詠まれたネジバナ
らせん状にかれんな花咲く
山野草のネジバナが市内の田んぼのあぜ道で今年も淡いピンクの花を咲かせていました。
〝ネジ〟の名のとおり、茎の上部に5mmほどの小さな花がらせん階段のように並んで咲いています。ランの仲間で別名は「モジズリ」。百人一首の恋の歌に登場する〝もぢずり〟はネジバナを指していると言われ、毎年、観察に来ている市民は「平安時代から親しまれていたのですね」と話しています。
■カルガモ親子が日光浴
五藤池(高宮新町)周辺の道端やコンクリートの上で、カルガモの親子が水浴びならぬ「日光浴」をしている姿が連日目撃されています。
総勢12羽の大所帯で、隣接する市立東コミュニティセンターの職員によると、朝に見られることが多いそう。日々成長する子ガモの様子が、人々の目を楽しませています。
■カメルーンの野菜栽培技術向上に貢献したい
7月7日、JICA海外協力隊の岩崎健太郎さんが市役所を訪問しました。
岩崎さんは、種苗会社で培った野菜栽培の知識を生かし、カメルーンで農業生産者に対して、肥料作りの普及や効果的な病虫害対策についての支援活動に、7月から約2年間にわたり携わります。「効率の良い野菜の栽培方法などを教えることで、最終的には現地の人々が生活に困らないように支援していきたい」と意気込みを語ってくれました。
■寝屋川で生き物調査
親子連れたちが挑戦!
寝屋川にすむ生き物を調べる市の自然観察会が幸町公園の水辺で行われ、親子連れなど約40人が参加しました。
この日は暑い一日となりましたが、たも網を持った子どもたちが膝まで水につかり、生き物探しに挑戦。川底や岸の茂みを探り、「魚が取れた!」「エビが入ったよ!」と歓声を上げていました。投網による調査も行われ、ドジョウやトンボのヤゴなど15種類の水生生物を確認。水槽やバケツに入れて観察していました。
■「近畿行政相談委員連合協議会会長表彰」を受賞
市行政相談委員の池田隆司さんが、長年にわたる委員としての功績が認められ、「近畿行政相談委員連合協議会会長表彰」を受賞した事を市長に報告しました。
行政相談委員は総務大臣から委嘱された民間有識者で、国の行政に関する苦情や相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する通知などを行っています。