くらし 【特集】人・モノ・団体がゆるやかにつながるところRiBBON(リボン)(1)

誰かとおしゃべりしたくなったり、地域とのつながりを感じたいと思ったりしたことはありませんか?ちょっとした相談ごとや、スマホの使い方を聞きたい、近所で子育てイベントに参加したいーそんなときはRiBBONをご活用ください。
RiBBONは、地域の皆さんが気軽に集まれる場所として、社会福祉協議会が開設したスペースです。令和5年4月、末広に、昨年10月には寺川にもオープンしました。
通りかかった際には、ぜひ立ち寄ってみてください。RiBBONは、あなたの「ちょうどいい居場所」になれるはずです。

RiBBONあなたの居場所です
社会福祉協議会
佐々木さん

◇すえひろRiBBON
【住所】末広町13-291階北端
【時間】月~木曜日午後2時~4時

◇てらがわRiBBON
【住所】寺川5-1-17
【時間】月・水・金曜日午後2時~4時

◆RiBBON(リボン)の名前に込められた2つの意味
再生・復活を意味する「reborn(リボーン)」空き家をリフォームし、完成しました。
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結びつきという象徴的な意味を持つ「ribbon(リボン)」


◆RiBBON de リュッカ
つどいの広場「リュッカ」は定期的にすえひろRiBBONでイベントを行っています。
栽培しているキュウリやトマトを、収穫して食べる体験もできます。子どもの五感を刺激できる場所です。

◇親子で安心して楽しめる
この日は親子で水遊びを楽しみました。リラックスした雰囲気の中、保護者同士の会話も弾みます。
取材、撮影:市民レポーター 田川奈々

◆IT相談会
MUSUBiサポーター(ボランティア)がスマホやパソコンの使い方を教えてくれます。利用者からは「近くにスマホのことなどを相談できる場所があって嬉しい」との声も。最近は万博チケットの取り方や、LINEの使い方の相談が多いそうです。

◇憩いの空間で気軽に相談
無料のコーヒーが飲めるのも嬉しいポイント。和やかな雰囲気が地域の方に喜ばれる要因だと感じました。
取材、撮影:市民レポーター 畑中祐希

◆フードバンク
「あなたの『もったいない』を、だれかの『ありがとう』に」を合言葉に、フードドライブ活動に取り組む中、月に1回、各RiBBONでフードバンクを開催しています。イベント当日はCSW(コミュニティソーシャルワーカー)が常駐。暮らしの困りごとなども相談できます。
CSWの詳細は本紙13ページ

◇イベントを通じて支援への入り口に
フードロス削減だけでなく、助けを必要とする人を支援したいと活動するスタッフの姿が印象的でした。
取材、撮影:市民レポーター 斎藤淳子