スポーツ 尼崎に先進エコ公園 タイガースの二軍本拠地も

「ゼロカーボンシティ」を目指す尼崎市のシンボル施設として3月1日にオープンした「ゼロカーボンベースボールパーク」には、阪神タイガースの二軍が使用するメインスタジアムを中心に、市民球場や多目的広場などがそろっています。太陽光発電や蓄電池で電力の一部を賄うほか、スタジアムの屋根に降った雨水や、井水をグラウンドの散水やトイレの洗浄に利用するなど、環境に配慮したさまざまな設備を備えています。
(尼崎市産業政策課)

・小田南公園野球場
市民向けの野球場。ナイター照明も備えています。
・日鉄鋼板 SGLスタジアム尼崎
タイガースの二軍戦が行われるメイン球場。
試合中のバックスクリーンに太陽光発電量やCO2削減量を表示。来場者の脱炭素への関心を高めます。
バックスクリーンの裏側、室内練習場と虎風荘(選手寮)の屋根に太陽光パネルを設置。
スタジアムの屋根に降った雨水は、グラウンドへの散水やトイレの洗浄などに利用します。
・多目的広場
芝生広場を中心に、散歩やランニングに利用できる周遊ルートを設置しています。

ゼロカーボンベースボールパーク
尼崎市杭瀬南新町3-3

問合せ:尼崎市産業政策課(市の取り組みについて)
【電話】06-6489-667【FAX】006-6489-6491