その他 久元市長の神戸を想う

■かつての活気を再び

繁華街のすぐ南側に神戸の港があった頃、埠頭には客船、貨物船、捕鯨船、移民船などの大きな船が停泊し、港の辺りはそれはそれは賑わっていたものでした。
黒く澱んだ海面には数えきれない(※)艀、ポンポン付箋などの小さな船が軽やかに動き回っているのを見ることができました。
やがてコンテナ船の時代になっても港はポーアイ、六アイに移ってゆきかつての港湾エリアから活気と熱意が失われ震災もあって寂しい景色は中々変わりませんでした。
それが今、見違えるような姿に変貌しています。
大胆な挑戦をされているみなさまには感謝申し上げますと共に力を合わせて、新しい活気を作り上げていきたいと思います。

神戸市長 久元 喜造