くらし 令和8年 新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。

昨年は、大阪・関西万博の開催もあり、世界中から多くの方を本市にお迎えすることができ、私たち姫路市民の誇りである世界遺産・姫路城とシェーンブルン宮殿(オーストリア)、プラハ城(チェコ)が姉妹城提携を締結するなど、世界との交流の輪が一段と広がった年でございました。
また、「ふれる」「つくる」「つなぐ」をコンセプトに開催した新たな文化芸術事業「ひめじアートシーズン」では、多彩なアートイベントや、まちかどに響く音色で、多くの方に「文化の秋・芸術の秋」を満喫していただき、本市の歴史的・文化的魅力をお伝えすることができました。
一方で、急激な人口減少や物価高騰など、日本全体が、これまで経験したことのない不確実な状況に直面しております。
このような時代の転換期においては、従来のやり方ではなく、新たな発想でまちづくりに取り組まなければなりません。変化への不安もおありかと存じますが、次代に豊かな「まち」を引き継いでいくため、市民の皆さまと手を携えながら、市長として、今なすべきことに全力で取り組んでまいります。
今後、姫路の未来を切り拓(ひら)き、誰もがいきいきとくらせるまちづくりを進めるためには、若者や外国人、企業などあらゆる主体を惹(ひ)きつけながら、まちに新たな活力をもたらす「ひと」を育んでいくことが重要となります。
このため本年は、国際社会で活躍できるグローバル人材や地域社会を支える人材など、多様な人材の育成・確保を進めつつ、出会いから妊娠・出産・子育てまで、ライフステージに応じた切れ目のない支援の一層の強化を図ってまいります。
また、4月の姫路市立高等学校開校のほか、市立学校体育館への空調整備、デジタルを活用した学びの充実など、次代を担う若者たちが、より良い環境で学び、成長できるよう取り組んでまいります。
さらに、国際大会やプロスポーツといった大規模大会の開催が可能な「ひめじスーパーアリーナ(愛称…大和工業アリーナ姫路)」の開業を10月に予定しており、感動と笑顔が生まれ、多様な世代が交流する拠点として、また、こどもから高齢者まで市民全体の健康増進やレクリエーションの拠点として活用していくことで、姫路でくらす全ての「ひと」がいきいきと輝けるまちづくりを進めてまいります。

本年も市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が市民の皆さまと本市にとって良き年になることを祈念しまして、年頭のごあいさつといたします。

姫路市長 清元秀泰

■プラハ城(チェコ・プラハ)
9世紀に建築が始まったとされ、さまざまな建築様式の宮殿や大規模な教会堂をはじめ、数多くの教会や庭園で構成されています。プラハ城を含むプラハ歴史地区の中心部は世界遺産に登録されています。7年7月に姫路城と姉妹城提携を締結。