- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県姫路市
- 広報紙名 : 広報ひめじ 2026年1月号
お二人が見いだす新施設の魅力とは?
■新施設への期待
竹中:いつか姫路に新しい施設ができたとき、自分がオープニングを飾れるような存在になれたら嬉しいなとずっと思っていました。そしたら、ついに姫路にアリーナができて、しかも、そのこけら落とし公演をやらせてもらえると聞いて本当に嬉しくて!これまでは関西でのアリーナツアーの会場に姫路が選ばれることはほとんどなかったんですよ。だけど、新施設ができたら、姫路がもっとエンタメのにぎわうまちになっていくんじゃないかと、個人的に楽しみですし、「ノーベルブライトがここでライブをやっていたんだね」って、僕たちのライブが新施設のことを知ってもらえるきっかけになれたらとても光栄です。
市長:私が学生の頃も音楽フェスは大阪での開催が多くて、帰る手段に困ることが多かったですね。「どうして姫路でフェスができないんだろう」とずっと思っていました。8年春開業の「JR手柄山平和公園駅」(以下「新駅」)は姫路駅から一駅で、新施設とは歩いて3分の距離。その立地を生かして、新施設でフェスを開催して海外のミュージシャンなどを呼んでみたいですね。文化交流は大事ですよ。スポーツや音楽、芸能などで互いの文化を理解することが本当の平和につながっていくと私は思います。そういう交流をして、相手のことが良く分かると、戦争をしようなんて思わないですから。
竹中:一般的に、音が大きいという性質上、フェスを街中でやるのは難しいので、駅から離れた場所が開催地に選ばれます。だから野外フェスの会場は100%と言っていいほど交通の便が悪くて、どれだけ近くても、駅から歩いて行ける距離ではないんです。だからこそ、交通の便の良さは新施設の一番の武器になると思います。音の問題がクリアできたらという話にはなりますが、実現すれば、手柄山は日本一交通の便がいいフェス会場になりますよ。一昨年、三の丸広場でライブをやらせてもらったときも、姫路駅から真っすぐ歩いて行けば会場にたどり着けるところが、すごく魅力的でしたね。
井上:私も音楽やライブがすごく好きで、音楽には人を動かす力があると思います。だから、スポーツと音楽や芸術のコラボができたらいいなと。バレーボールの試合前にノーベルブライトの皆さんにパフォーマンスをしていただけたら、すごく盛り上がるんじゃないでしょうか。ユースチームの指導をしている立場としては、若いときから大きい体育館で試合ができるのは、選手たちにとってすごく貴重な経験になると思いますし、そういった選手が「もっと活躍したい、海外に行きたい!」という夢を持ち続けて成長してくれれば、すごく良いなと思います。あとは、他競技との交流もやってみたいですね。私はずっとバレーボールしかしてこなかったのですが、違う競技にも触れておけば、動き方も変わってきていたんじゃないかなと今になって感じています。
市長:新施設にはプールもありますよ。全身の筋肉を鍛えたり、クールダウンしたり、リハビリしたりと、さまざまな使い方ができると思います。皆さんには新施設をフル活用して、ぜひ世界を目指していただきたいですね。
■これからの手柄山
井上:新施設や新駅など、手柄山には、子どもたちや若い世代の人が好きなことをやり続けられる環境がすごく整っていると個人的には感じています。若い世代の皆さんに手柄山へ来てもらって、バレーボールを長く続けていってほしいという気持ちがありますし、それが実現するように、自分にできることを精いっぱいやりたいと思っています。
竹中:スポーツ観戦も音楽鑑賞も一つの娯楽じゃないですか。でも、それってすごく人生を豊かにしてくれるものだと思うんです。皆さん、いろんな悩みごとやストレスを抱えながらお仕事や勉強を日々頑張っている。そんな中で、スポーツ観戦や音楽鑑賞は心を癒やしたり、パワーを与えたりしてくれます。新施設ができることで、スポーツや音楽の持つ力がもっともっと発揮されるようになるんじゃないかなと思います。新施設が、さまざまなジャンルの人たちが使用できて、たくさんの人が集えるすてきな場所になってくれたら嬉しいです。
市長:姫路はどんなまちかと聞かれたら、「姫路城がありますね」と答える人が多いと思います。姫路城という世界遺産のあることが姫路の誇りであることは間違いありません。でも、姫路に住んでいる人にとって姫路城は、いつもそこにいてくれる身近な存在で、姫路城に向かって情熱をぶつけるというのは難しいのかもしれません。若者が情熱を傾けて感動するものは何かというと、スポーツや音楽だと私は思うんです。お二人がおっしゃったように、スポーツや文化芸術、音楽などには、人を元気にする力があります。新施設は若者たちが自己表現でき、夢を見ることができる新たな拠点になれると信じています。
昨年、「住むほどに“好き〝が深まる“姫〝のまち」というブランドメッセージを作りました。このまちに住み続けてみたいと思わせるものがたくさんある、このまちにいたら楽しいことがいっぱいある、と体感できる場所の一つが手柄山平和公園なのだと思います。平和だからこそ、スポーツが楽しめるし、音楽が楽しめる。新施設を含めた手柄山を拠点にして、子どもたちがお二人のように、世界に向かって羽ばたいてくれたら「めっちゃ」嬉しいです。
聞き手:広報推進員 大山純奈
■大和工業アリーナ姫路の魅力をちょこっと紹介!
・これまで開催できなかった規模の大会を誘致できるほか、音楽やeスポーツなどのイベントも
・メインアリーナには約500インチのモニターを2台設置。映像を使った演出も可能に
・屋内競技用50メートルプールは可動床式で、水深を0~3メートルに調整可能。屋外附属(ふぞく)プールでは流れるプールやスライダーを楽しめる
・柔道場や弓道場などのほか、バーベキューができるエリアも
