- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県姫路市
- 広報紙名 : 広報ひめじ 2026年1月号
8年10月にひめじスーパーアリーナ(愛称「大和工業アリーナ姫路」。以下「新施設」という)のオープンを迎える手柄山。その魅力や可能性などについて、本市ゆかりのお二人に、スポーツと音楽の観点から清元市長と語り合っていただきました。
■GUESTS
▽井上愛里沙さん
元女子バレーボール選手で、現在はヴィクトリーナ姫路ユースチーム(U15)の監督として活躍中。平成26年4月、女子バレーボール日本代表に初選出。久光製薬スプリングス(現SAGA久光スプリングス)、フランスのサン=ラファエルを経て、令和5年からヴィクトリーナ姫路に所属。6年にはパリオリンピックに出場。7年の引退後、指導者として選手の育成に尽力している
▽竹中雄大さん
姫路出身のミュージシャン。平成25年にロックバンドNovelbright(ノーベルブライト)を結成し、令和2年にメジャーデビュー、翌年、姫路ふるさと大使に任命される。6年、「手柄山AUTUMN JAMBOREE(オータムジャンボリー)」に出演し、同日に姫路城三の丸広場でライブツアーのファイナル公演を開催。デビュー以来、日本武道館や大阪城ホール、アクリエひめじ等で数々のライブを開催してきた
■手柄山の思い出
竹中:市民プールにはよく行きましたね。一定間隔で波が押し寄せてくるプールがあったじゃないですか。昔から好奇心旺盛だったので、一番波の強いところに行っては流されて楽しんでいました。最近の話だと、一昨年の手柄山オータムジャンボリーでのライブが思い出深いですね。ウインク球場に行ったのはあれが初めてだった気がします。姫路にもこういう素晴らしい球場があることを、この歳になって知りました。
市長:ウインク球場に使われている土も、整備をしてくれている会社も、実は甲子園球場と同じなんですよ。キャンプで練習に来るプロの選手からも人気です。それにしても竹中さんのライブは本当に素晴らしかった!竹中さんといえば、BS日テレの「現役歌王JAPAN 2025日韓歌王戦」。あれもすごかったですね。韓国の審査員の人たちも大絶賛でした。
竹中:ありがとうございます!今、韓国での活動にも力を入れていて、月に2回くらい行っています。知名度が日本と韓国で同じぐらいになってきていて、ご飯屋さんとか街中とか、いろんなところで声を掛けられるようになりました。
■スポーツの拠点として
井上:私は姫路に来て3年目ですが、すごく人が温かい地域だなと思います。6年の天皇杯・皇后杯では、姫路からたくさんの人が応援に来てくれました。チームで初めて優勝できたのはその応援のおかげだと思います。姫路のまちを歩いていると、わざわざ車の窓を開けて「頑張ってね!」と言ってくれる人もいるんです。姫路市はもともとバレーボールが盛んな地域ですが、ヴィクトリーナ姫路ができたことで、子どもたちがバレーボールに関わる機会も増えたのではないでしょうか。ヴィクトリーナ姫路としても、若い世代に長くバレーボールを続けてほしいという思いがありますし、そのための普及活動にも力を入れているので、そういった点で今の子どもたちの環境はうらやましいくらいです。ゆくゆくは、姫路からたくさんの人が海外で、あるいは日本代表として活躍して、そしてまたヴィクトリーナ姫路に帰る。そんなふうになったらいいなと思います。
市長:子どもたちにバレーボールを教えるのはどんな感じですか。
井上:想像以上に楽しいですね。子どもたちが成長していくところを見ることができて、私自身もみんなと一緒に頑張ろうという気持ちが強まります。できなかったことができるようになったときの子どもたちの笑顔って、グッとくるものがあって。バレーボールをまた新たな角度から見ているようで、今すごく、充実しています。
市長:韓国で高い評価を得られたり、オリンピックに出られたりと、お二人とも、活動のエリアを日本だけではなく世界にも広げていて、本当に素晴らしいです。お話を聞いて、新施設を作っただけで終わるのではなく、そこを利用して、姫路が世界に羽ばたく夢をかなえられる場所になることが一番大事だと改めて思いました。竹中さんは、学生の頃に口笛の世界大会で2度優勝された経験がありますよね。
竹中:そうですね。オリンピックの話題の後で少し恥ずかしいですけれど(笑)。
市長:口笛で世界という舞台に立ったから、音楽の道を究めていこうと思われたのではないでしょうか。井上さんも、京都の舞鶴でバレーボールを始めて、競技を続ける中でどんどん夢が大きく膨らんでいって、そうしてオリンピックで活躍された。その成功体験はやっぱり、若い人たちの見本になると思いますね。
(次の記事へ続く)
■MEMORY
・手柄山AUTUMN JAMBOREEにてライブ中の竹中さん。会場にはたくさんのファンが駆け付けていました
・ヴィクトリーナ姫路のホームゲームで活躍する井上さん。チームを勝利に導くプレーに、会場は大きな歓声に包まれました
詳細は本紙写真をご覧ください。
