- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県姫路市
- 広報紙名 : 広報ひめじ 2025年10月号
■7/25・8/1 楽しく学ぼう それ行けみっズ隊!
さまざまな体験を通して上下水道に関する知識を学ぶイベント「みっズ隊」を開催しました。
上下水道施設や工事現場等の見学、利き水クイズや水質検査体験のほか、災害発生時等の断水を想定した応急給水体験を実施。みっズ隊員に任命された小学生10人は、写真を撮ったり、メモを取ったりしながら熱心に話を聞いていました。イベントの最後には、体験学習を通して感じたことを隊員らが1人ずつ発表。みんなの前で発表することに緊張しながらも、「普段はできない貴重な体験ができた」「上下水道の仕組みがよく分かった」と、しっかりと自分の言葉で伝えました。
■7/28~31 架け橋は“水” 横手市と織りなす日本の美
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、地域の魅力や文化を発信する自治体参加イベント「LOCAL JAPAN(ローカルジャパン)展」が開催され、本市は秋田県・横手市と共同出展しました。
およそ1,000キロ離れた二つの市をつなぐのは、「播磨の日本酒」と「横手のかまくら」を育んできた「水」。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」の技術を世界に向けて発信するため、本市は「GIはりま」をはじめとした日本酒の試飲PRを実施。ブースを訪れた人たちは、真夏のかまくらを鑑賞しながら、播磨の日本酒の柔らかな口当たりと豊かな香味を堪能しました。
■7/31 新プロジェクトルーム間もなく完成!
6年度、本市は多様な教育的ニーズに応える学習環境づくりのため、「子どもの学校改革応援プロジェクト」としてクラウドファンディングを実施。
多くの支援により、城北小学校の旧パソコンルームは、複数の発表が同時にでき、楽しく学べるプロジェクトルームへと生まれ変わろうとしています。9月の完成に先立ち開催された、タイルカーペットを張り替えるワークショップには、姫路工業高校の生徒や兵庫県立大学の学生、地元住民、教職員ら計約30人が参加。428枚のタイルカーペットを敷き詰め、「わくわくする」「近未来的」といった児童らの希望通りの色鮮やかな床を作り上げました。
■8/19 新駅に託す平和への願い
JR山陽本線姫路駅・英賀保駅間の新駅の名称が「手柄山平和公園駅」に決定。
西日本旅客鉄道の平田恭子兵庫支社長は「駅と公園はデッキで直接結ばれる予定。駅前に公園があることを利用者にイメージしてもらえる」と命名の理由を説明しました。本市は、戦後80年を迎えるに当たり同公園を改名。
「先人から受け継いだ恒久平和への願いを未来に発信し続けたい。訪れた人が平和のたいせつさを感じてくれるよう願いを込めた」と市長は語りました。
新駅は8年春に開業予定。「生まれ変わる公園の新たな玄関口」をコンセプトに、周辺地域の活性化を目指します。