くらし もっと!あまらぶ File52

もっとあまがさきが好きになる、さまざまなあまがさきの魅力をお届けします

■実はくらしにつながってるボートレース尼崎
ボートレース尼崎と聞くと、迫力あるレースを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、まちづくりを支える大切な役割も果たしているのをご存じですか?

▽まちづくりに貢献!ボートレースの役割
ボートレースは、公益の増進や地方財政の改善を目的として、自治体などが実施する公営競技です。全国24カ所のボートレース場で開催されており、ボートレース尼崎もその一つ。本市では昭和27(1952)年に尼崎競走場として誕生し、今年で73周年を迎えます。
ボートレースに行ったことがないし関係ない、と思うなかれ。実は、レースの収益は本市のまちづくりの貴重な財源として活用しており、これまでに積み立て活用した総額は、なんと3500億円以上!下水道の整備や教育施設の耐震化、市立尼崎高校の第2グラウンドの整備、あまよう特別支援学校のスクールバスの更新など、市民の皆さんの暮らしや安心を支えるさまざまな事業に役立ててきました。今年度は、休日夜間急病診療所や子どもの育ち支援センター新館の整備などに活用予定です。

▽ファミリーも楽しめるまちの魅力へ進化中!
近年、ボートレース尼崎では、レース場そのものがテーマパークとしてまちの魅力の一つとなることを目指すボートレースパーク化を進めています。
6カ月児から楽しめる屋内遊具施設・モーヴィあまがさきや芝生広場でのイベントなど、ファミリー世帯が楽しめるようさまざまな事業を実施していて、今では年間7万人以上の皆さんが家族でボートレース尼崎でのひとときを楽しんでいます。

▽行かんと損!?イベント目白押しの夏
8月19日まで(8日(金)を除く)、芝生広場で、ボートレースあまがさきウォーターパークを開催しています(費用:20歳以上の人100円)。予約なしで水遊びができるエリアやキッズワークショップ、縁日コーナーなどがあります。8月2日(土)・3日(日)には奄美物産展を開催。レース観戦以外でも楽しめるボートレース尼崎で、この夏のイベントを思いっきり楽しんでくださいね(開催日時はイベントにより異なります)。
なお、8月20日〜12月1日は改修工事によりレースは開催しません。同期間中の土・日曜日、祝日(一部を除く)はモーヴィあまがさきのみ営業します(レースの詳細は本紙15ページ参照)

■あまらぶクイズ
ボートレース尼崎の収益で整備されたものはどれでしょう?
(1)プール付きの市役所屋上庭園
(2)市立尼崎高校の第2グラウンド
(3)ボートレース記念モニュメント

答え:(2)市立尼崎高校の第2グラウンド