くらし クローズアップ豊岡(18)ー消費生活相談員の知恵袋 58ー

■災害後に増えるトラブル
◇事例
突然事業者が来訪し「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。大雨の影響かもしれない。無料点検する」と言われ、大雨の後で影響が心配だったので依頼した。点検してもらったところ、屋根瓦の写真を見せられ「放置すると雨漏りがして大変なことになる。瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」と屋根工事を勧められ、85万円で契約した。しかし、慌てて高額な契約をしたことに不安を抱いたので解約したい。(60歳代男性)

◇アドバイス
台風や大雨・大雪、地震などの自然災害が毎年のように全国各地で起きています。自然災害の発生後は、災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。
「今直さないと大変なことになる」などと不安をあおったり「今すぐ契約すれば割引する」といった、契約をせかせる手口がみられます。
屋根は消費者からは見えにくいため、工事の必要性、工期や費用が適正なのか判断が難しく、事業者の話を信用してしまいがちです。その場では契約せず、複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱりと断りましょう。
事業者からの訪問や電話勧誘を受けて契約した場合、契約書面を受け取ってから8日間以内であればクーリング・オフで契約解除できます。消費生活センターに相談してください。

問合せ:豊岡市消費生活センター
相談受付:月曜日〜金曜日(午前9時〜午後4時、祝日・年末年始を除く)
相談場所:生活環境課内
電話相談:【電話】21-9001