スポーツ Kculture vol.135

かわにしならではのカルチャーを発信。あんな人やこんな場所、魅力的なグルメなどを紹介します。

■神戸ストークス所属　谷　直樹　選手
◇Profile
市出身のプロバスケットボール選手。県立緑台高校から甲南大学に進み、現在B.LEAGUE B2の神戸ストークスに所属。ポジションはスモールフォワード。兵庫ストークス(現：神戸ストークス)の創設メンバーであり、長年にわたり活躍していることから、『ミスターストークス』と呼ばれる。
身長…193センチメートル、体重…80キログラム、生年月日…1988年7月3日(37歳)

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◆一緒に成長してきたからこそチームに恩返しを
◇少しでも長くプレーを。コートで輝く姿を通して、何かを感じてもらいたい
バスケを始めたのは、兄姉(きょうだい)の練習について行って遊んでいたことがきっかけでした。その後、小学5年生の時に多田小学校のクラブチームに所属し、本格的にバスケを始めました。プロを意識し始めたのは、大学卒業時に兵庫ストークス(現：神戸ストークス)が創設された時です。会社員になる予定でしたが、若い時にしかできない挑戦をしたいと思い、プロになることを決めました。
プロになって一番印象に残っているのは、今年4月のホームアリーナで行われた試合で劇的勝利を収めた瞬間です。試合の後半で出場し、スリーポイントシュートを決めた時の歓声が忘れられないですね。
今年、日本でも有数の規模を誇るストークスのホームアリーナ「GLION ARENA KOBE」ができました。大迫力の音響と最新設備で臨場感のある試合を観戦できるので、非日常の空間を味わってもらえると思います。試合を通して、川西市出身のプロバスケットボール選手がいることを知ってもらい、子どもたちに夢を与えたいですし、バスケを始めるきっかけになればうれしいですね。
今後の目標は、チームとしてはB2リーグで優勝すること。個人としてはけがをせずに少しでも長くプレーすることです。限られた時間の中で、何かを感じ取ってもらえるようなプレーをしたいと思っています。ストークスは創設時から現在に至るまでずっとお世話になってきました。一緒に成長してきたので、チームに恩返しをしていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。

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