くらし 【Mayor’s Letter】市長田村克也のお手紙届けます。

■三田の魅力を皆さんに
三田市長 田村克也

今年も夏の風物詩「三田まつり」を8月2日に開催します(次頁ページ参照)。市民総おどりなどの恒例のイベントに加え、昨年好評だった光と音が織りなす幻想的な「ナイトバブルショー」に今年は花火の演出も加わりますので、お楽しみください。
また、各地域でも子どもを含めた多世代が楽しめる夏祭りが開催されています。企画・準備・運営されている関係者の皆さんに感謝するとともに、熱中症にはくれぐれもご留意の上、ご家族や地域の方々と楽しいひとときを過ごし、素晴らしい夏の思い出を作っていただきたいです。
その他のイベントでは、7月20日に大阪・関西万博で開催された「元気のぼり」プロジェクトに私も参加し、多くの方々と共に楽しみ、三田をアピールしてきました。8月26日には大阪・関西万博の関西パビリオン兵庫県ゾーンで「三田市の日」が開催されますので、私も会場でしっかりと三田米も含め三田市の魅力を世界にアピールしてまいります。
次に、移住定住事業を紹介します。まずは、三田での生活を体験し魅力を知っていただく「お試し移住体験」を7月下旬から実施します。また、若者・子育て世帯を対象とした住宅購入補助を今年度から最大50万円に拡充しましたが、既に30世帯を超える申請があり、大変好評です。移住のきっかけとなる施策として、今年度から中学校給食を無料化し、10月からは高校生期までの子どもにかかる医療費を完全無料化するなど、子育て世帯への支援が本格的にスタートしています。その取り組みの成果として、三田市に移住する若者・子育て世帯が増えてきています。
最後になりますが、米をはじめとする物価高騰に対する支援として、75歳以上の市民の皆さんへ商品券を送付します。現在準備中ですので、今しばらくお待ちください(22頁参照)。

■Mayor’s Photo Diary
7月2日:犯罪のない明るい社会を目指す「社会を明るくする運動」の街頭啓発活動に参加(JR三田駅)
7月8日:佐川急便株式会社と災害時応援協定を締結。災害支援物資などの迅速・確実な運搬が可能に
7月15日:戦後80年にあたり、みんなで千羽鶴を作る「折り鶴プロジェクト」で、平和への願いを込め折り鶴づくり