子育て [子育てさぽーと]子育てPLUS1エッセンス★

■知って防ごう、子どもの事故
Q.5歳の男の子を育てています。随分会話もできるようになり、姿が見えなくなっても、自分で親の元に戻ってきます。言い聞かせていればもう安心でしょうか。

A.5歳のお子さん、順調に成長をされているようですね。結論から申し上げますと、まだまだ気をつけておく必要はあります。ただ、「目を離しても大丈夫」といえる環境づくりをすることが、安心・安全につながり、親子ともに、のびのびと生活できる秘訣になります。1~2歳は、好奇心から物を触ったり落としたりするなどの行動が活発になり、3~5歳は運動機能が著しく発達し、なんでも自分でやりたがり、大人の言うことが理解できてよくマネをするようになります。危険物は手の届かない所にしまい、火傷(やけど)を負いやすい台所には立ち入れないように、また、窓やベランダ、玄関ドア、風呂場、高い所には鍵をかけておくなど、ヒヤッとすることがないよう点検をしましょう。危険なことが多い環境では、思わず叱(しか)ってしまうことも増えます。危険を予測できず「怖い」という感覚が少ない子どもの特徴を認識し、事故予防のためを環境整備に心がけましょう。

少しでも困ったことがあれば、こども家庭センター「おひさま」妊娠・出産・子どもの健康【電話】88-5750または家庭児童相談室・ヤングケアラー相談窓口【電話】88-5271まで相談ください。

問合せ:こども福祉課(ミルネ内)
【電話】88-5750