くらし ―防災を考える―備えがあるから安心できる(1)
- 1/35
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県朝来市
- 広報紙名 : 広報朝来 令和7年7月号
皆さんは普段から災害への備えをしていますか。災害は突然起こります。災害が起きた時に慌てず、自分や家族の命を守る(自助)行動を取るためには、いかに普段から災害に備えておくかが重要です。
すぐに実践できる自助の取り組みを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■自助のポイント01 避難時に持ち出す携行品の準備
避難する場合に備えて、両手が使えるようリュックサックなどに携行品をまとめておき、持ち出しやすい場所に保管しておきましょう。
▽携行品リスト
・携帯電話、スマートフォン、充電器(モバイルバッテリー)
・スプーン、箸、マスク、スリッパ
・懐中電灯、ラジオ、予備電池
・現金、貴重品(身分証明書など)
・洗面用具、タオル、ウエットティッシュ
・薬、お薬手帳、筆記用具
・水、非常食
※できれば3日分
・簡易トイレ
・コンタクトレンズ(保存液)、眼鏡
・使い捨てカイロ、瞬間冷却剤
・アイマスク、耳栓
▽ちょい足し携行品
女性:化粧品、生理用品
赤ちゃん:紙おむつ、おしりふき、粉ミルク(液体)や離乳食
高齢者:大人用おむつ、入歯洗浄剤、老眼鏡、補聴器
●ぜひ活用してください!!
避難時に持ち出す携行品の購入を支援する補助事業(朝来市家庭用防災用品購入支援補助金)が始まりました。
補助対象者:朝来市内に住所を有し、既にこの補助金または他の地方公共団体などによる同様の補助を受けていない世帯
※申請は同一世帯につき、1回に限ります。
補助対象品目:
・防災セット(既製品)
食料品、飲料水、懐中電灯、ラジオ、携帯トイレ、その他の防災用品でリュックサックなどの非常用持ち出し袋類と一式で販売されているもの
・補充用品
既に所有している防災セットの内容品を更新または追加する場合
※追加購入の場合は、補助対象品目に該当するか防災安全課へ事前に確認してから購入してください。
補助率および上限額:防災用品購入費の2分の1で上限5,000円の補助
■自助のポイント02 災害の正確な情報の取得
災害時においては、最新の気象情報や防災情報を取得することが大切です。
災害時などに気象情報や防災情報を配信しているサイトをご紹介しますので、次の二次元コードから確認ください。
・あさご安全安心ネット
登録すると市からの情報が携帯電話やスマートフォンなどのメールで受信できます。
・市ホームページ防災情報
市の避難所情報、災害情報などを掲載しています。
・ひょうご防災ネットアプリ
気象情報や市からの緊急情報などがスマートフォンに通知されます。
・気象庁防災情報
降水予報や危険度分布、台風の進路などを確認できます。
・国土交通省川の防災情報
県の雨量や河川の水位、ダムの放流量などの確認ができます。
・養父土木事務所河川監視システム
河川監視カメラの動画を配信しています。河川の水位の確認に有効です。
※二次元コードは本紙参照
問い合わせ先:防災安全課
【電話】672-6112【Eメール】[email protected]