- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年10月号(247号)
■減塩料理教室
減塩料理教室が9月19日、市役所北庁舎で開催されました。参加者は講師から塩分摂取量の目安や減塩のコツなどについて学び、実際に調理を体験しました。メニューはカレーとサラダ、豆乳寒天の三品。三品の合計塩分量は2.6グラムと減塩に配慮しています。参加した女性は「塩分が少なくてもおいしくできて驚いた。家でも作りたい」と話しました。
■牛乳パックでしおり作り
「第1回紙すきしおり作り」が9月28日、いちのぴあで行われ、いちのぴあ図書室利用者がボランティアとして参加しました。参加者らは牛乳パックを原料にした紙漉きに挑戦。ほぐした牛乳パックをミキサーにかけ、紙漉きの工程を経て、しおりにするオリジナルの紙を完成させました。参加した子どもは「だんだん上手にできるようになって、うれしかった」と笑顔でした。
■インターン生が道の駅でアフタヌーンティーセット考案
波賀町の道の駅みなみ波賀で8月23日から約1か月間、職場体験をしていた東洋学園大学現代経営学科1年の中川優奈さん(本紙写真右)と東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科2年の高橋文子さん(本紙写真左)が、波賀町産のブルーベリーを活用したアフタヌーンティーセットを考案しました。セットは3段で、1段目はサンドウィッチ、2段目はヴェリーヌや昨年度のインターン生が手掛けたフィナンシェなど、3段目はブルーベリータルトが盛り付けられています。ハーブティーにはブルーベリーの葉を使い、ブルーベリージャムの搾りかすで香りづけ。2人は「想像以上のものができた。ぜひ楽しんでほしい」と笑顔でした。
■波賀小学校の児童ら オーストラリアの小学生と親善交流
波賀小学校で9月26日、オーストラリアのアイアンサイド小学校との親善交流会が開催されました。1981年に旧野原小学校で始まった交流を波賀小学校が受け継ぎ、通算21回目になります。歓迎式では両校の児童らが校歌などを披露し合い、プレゼント交換などを行いました。その後、お互いの学校の紹介や給食を一緒に食べるなど交流を深めました。波賀日豪親善交流会の山村晶会長は「波賀町の自然を楽しんでほしい」と話し、児童らは「オーストラリアのことをもっと知りたいと思った」と笑顔でした。
■事故おこサンド
秋の交通安全運動に合わせて、山崎町のサンドウィッチ専門店「ND」が警察署と連携し「ながら運転」防止を呼びかけるサンドウィッチを販売しました。看板商品の「野菜ゴロゴロサンド」に波賀町産のリンゴを加え、具材を約1.3倍に増量。同店店長の山内拓也さんは「片手では食べられないように量を増やし、あえて食べづらさにこだわった。ながら運転をせずに、ゆっくり味わってほしい」と話しました。
※販売は終了しています。
■神野小3年が環境体験
神野小学校の3年生12人が9月12日、国見の森公園で環境体験学習を行いました。児童らはモノレールで山頂へ向かい、公園スタッフから森の植物や生き物について教わりながら、展望台までを歩きました。道中、葉の裏に隠れる虫や「森のエビフライ」とも呼ばれるリスが食べた松ぼっくりの跡などを発見。体験した児童は「生き物の特徴が知れて、おもしろかった」と笑顔でした。
