- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年10月号(247号)
■高齢者叙勲 山崎町の前井さんが受章
○教育功労 瑞宝双光章
元公立小学校長
前井 繁(まえい しげる)さん(山崎町)
昭和35年に公立小学校教諭に着任。子ども一人ひとりの個性を伸ばし、自己実現に向かう教育の発展・充実に尽力
■行政相談委員の三谷さん 総務大臣表彰
平成23年から行政相談委員を務める三谷恭三さん(山崎町)が「総務大臣表彰」を受賞しました。三谷さんは市民から相談を受け、助言や関係機関への連絡を通じて、課題の解決などに尽力しています。また、行政相談制度の認知度向上にも貢献。三谷さんは「当事者に寄り添うことを心掛けています」と語りました。
■ちくさええとこバス実証運行スタート 「地域にとってかけがえのない移動手段に」
小型バスの減便や廃止が検討される中、千種町の新たな移動手段として「ちくさええとこバス」の実証運行が9月26日に始まり、同日にはライブリーちくさでオープニングセレモニーが行われました。このバスは千種町内であればどこからでも乗車可能な乗合交通で、前日の16時までに電話予約すれば利用できます。今後はAI運行システムも導入予定。ちくさええとこ協議会の田住学会長は「地域の皆さんにとってかけがえのない移動手段になることを願う」とあいさつ。利用者は「予約した時間に来てくれるので、便利な交通手段になると期待している」と話しました。
■西日本で初開催 音水湖でカヌーポロ日本選手権大会
波賀町引原の音水湖カヌー競技場で9月27日から28日、「日本カヌーポロ選手権大会」が開催されました。西日本では初開催となるこの大会には、全国から70人の選手が集まり、熱戦が繰り広げられました。地元チーム「音水レイカーズ」も出場し、地元の応援を受けながら奮闘。一般男子の部では「みよしSeaMonkey」(愛知県)、一般女子の部では「みよしマーメイド」(愛知県)がそれぞれ優勝しました。選手らは「音水湖の水質や会場の環境が素晴らしく、とてもプレーしやすかった」と話しました。
■波賀小5年生 グラブ工場を見学
波賀小学校5年生の11人が9月19日、ミズノテクニクス波賀工場で、野球グラブの製造工程を見学しました。児童らは牛の皮が裁断され、芯入れや縫製などの工程を経て、色とりどりのグラブが作製されていく様子を間近で見守りました。見学を終えた児童らは「グラブの製造工程など、知らなかったことがたくさん知れて楽しかった」と目を輝かせていました。
■山小・山西小5年生 手紙の書き方講座
山崎小学校と山崎西小学校の5年生64人が9月10日、「手紙の書き方講座」を受けました。この講座は令和元年から続いており、郵便局員が講師を務めています。児童らは住所や郵便番号、宛名の書き方など手紙を送るときのポイントを学びました。参加した児童は「手紙は難しいと思っていたけど、書いてみたら簡単だった。また誰かに書いてみたい」と笑顔でした。
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