文化 八朔のひなまつり

室津で八朔にひなまつりを行うのは、室山城の落城という悲しい出来事が背景にあるといわれています。
室津の人々はこの悲劇をかなしみ、室山城落城の際、落命した姫君の魂を弔うため、喪の明ける半年後の八朔の時期にひな人形を飾ったのが「八朔のひなまつり」の始まりと伝えられています。